対象:中学生以上
ジャンル:小説/ファンタジー/冒険
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説/ファンタジー/冒険
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:32 カテゴリー: ヤングアダルト(YA), 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:11 カテゴリー: ヤングアダルト(YA), 中学生対象, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:05 カテゴリー: ヤングアダルト(YA), 中学生対象, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
投稿情報: 05:59 カテゴリー: ヤングアダルト(YA), 中学生対象, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
家庭で問題が起き、Jayni、母、そして彼女の弟の三人で家から出ていかなければならなくなった。新しい名前も作らなければいけないため、JayniはLola Roseになる。
投稿情報: 05:49 カテゴリー: ヤングアダルト(YA), 中学生対象, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象: 中学生から高校生/大人
ジャンル:推理小説/クラシック
書評 by Moeさん
続きを読む "読書プログラム参加者のレビュー:The Mysterious Adventures of Sherlock Holmes" »
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:文芸小説/クラシック/冒険/ファンタジー
書評 by Moeさん
続きを読む "ミニレビュー:Mary Poppins from A to Z とMary Poppins in the Kitchen" »
投稿情報: 06:34 カテゴリー: Grade4-6(小学校4−6年生)レベル, 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:文芸小説/クラシック/冒険/ファンタジー
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:27 カテゴリー: Grade4-6(小学校4−6年生)レベル, 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:文芸小説/クラシック/冒険/ファンタジー
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:25 カテゴリー: Grade4-6(小学校4−6年生)レベル, 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:文芸小説/クラシック/冒険
書評 by Moeさん
投稿情報: 06:20 カテゴリー: Grade4-6(小学校4−6年生)レベル, 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
対象:ヤングアダルト(中学生から高校生向け、大人向け)
ジャンル:歴史小説/第二次世界大戦/ドイツ
書評 by Moeさん
弟のお墓で、Lisel Memingerはほとんど雪に隠れていた本を手にします。それはThe Grave Digger's Handbookです。そしてそれが彼女の最初の本泥棒となるのです。これは第二次世界大戦の時代の、小さな町にすむ、そのLiselのお話です。
レベル:中学生から(ヤングアダルト)
by MoeさんDahlが、戦闘機に乗っていたころの自伝です。 Boyの続編です。
Dahl がアフリカの石油会社Shellで働いていた時、第二次世界大戦に行くことになりました。飛行機の実物を見たこともないDahlが、戦闘機に乗ると聞いて、やはり大人になっても、彼の子供の時からの冒険好きな心は薄れないのだな、と思いました。また、七時間しか練習していないのに、もう戦争に出されるということを知り、戦争の人を大切にしない残酷さが初めて間近にわかりました。
Dahlが、まるで今その出来事が起こっているかのように語ってくれるので、読者にも彼の悲しさや喜びがダイレクトに伝わります。
この本には、暗いエピソードが書かれているのに、Dahlはそれを明るくしているので、本当の子供の本の作家だと感じました。また、この本も写真や手紙が載っていました。もっとDahlの人生について知りたくなります。
渡辺のメモ戦争の恐ろしさまでユーモアももって語ってしまうダールには脱帽です。
けれども、同時にダールの言動について疑問を抱くところもあります。それについてもえさんと話し合いました。
また、もうひとつ話し合ったのは、「人は自分の体験のみで全てを判断してしまう傾向があるが、それは真実の一部でしかないことを忘れてはならない」ということです。たとえば戦争でドイツ兵と闘ったことがある英国人は「ドイツ人は酷い奴だ」と思い、日本兵に友人を目の前で殺された米国の兵士は、一生「日本人は残酷だ」と思うでしょう。そして、原爆を体験している日本人は「米国は残酷な国だ」と思う。それぞれの人にとってそれは真実だけれど、別の角度から見ればそうではない場合もあるのです。
この本の中に、ダールがなぜイスラエルについて後に問題発言をしたのか、その理由を想像させる体験が出てきます。けれども、それを読んだだけで判断してはならない。「どんなに良い本でも、どんなに良い人でも、その人の言葉や本だけで、真実を分かったつもりになってはいけない」と話し合いました。
レベル:ヤングアダルト(中学生から高校生向け)
by Moeさん目を使わなくても物が見えるHenry Sugarのお話を始めとした、DahlのTeen向きのフィクションなどです。
いつもの陽気な雰囲気ではない、Dahlの裏面がわかります。
また、Lucky BreakというコーナーでDahlがなぜ作家になったのかが分かりますが、それが意外だったので、驚きました。
投稿情報: 17:19 カテゴリー: Grade4-6(小学校4−6年生)レベル, ヤングアダルト, 中学生対象, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評, 高校生対象 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
前回の続きで、今回はPart IV The Do-It-Yourself Mealとまとめです。
4-18 The Forest
もえさん:
この章ではキノコのちょっとした紹介をします。一番最後に残った食べ物の収穫のタイプは「Do It Yourself Meal」です。そのために、Pollanはガイドが必要です。この話をした時に、Pollanのガイドのような 食べるために生きている人も必要だという話をしました。キノコの話に戻りますが、キノコはモレル(にせ)の物や、猛毒な物がありま す。また、違う場所だとキノコの毒などの関係などが変わるそうです。さて、ちゃんとキノコ狩りはできるのでしょうか。それは21章 で。
渡辺:
パート4は、いよいよ欧米のご先祖hunter-gatherer(狩猟採集民族)の方法です。 肉を食べたければ自分(あるいは家族の誰か)が狩猟に行き、植物を食べたければやはり自分たちで森で採集をしなければならないので、「Do-It-Yourself 」というわけです。
いくらナチュラルだからとはいえ、現代社会に生きる我々がこの方法に戻ることはできません。けれども、Pollanがあえてこれらに挑戦した理由は次のとおりです。お分かりになりますよね?
I thought this meal might take me back to a time when the omnivore’s dilemma wasn’t as complicated, when we had a more direct connection with our food.
経験のないPollanは、食べ物が好きなあまり、真剣に狩猟とキノコ採集をしているイタリア移民のAngelo Garroにガイドを頼みます。
4-19 Eating Animals
もえさん:
ここではMeat Eater's Dilemmaについて習います。私はこのDilemmaとはとても 複雑だと思いました。なぜなら牛を食べるのは全然普通なのに、犬を食べると聞くと野蛮だと思うからです。私はこれは、単純な気持ちからできたものだと思います。
次の章ではイノシシ狩りをします。どうなるのかはお楽しみです。
渡辺:
肉を食べることについてのジレンマは、動物好きでしたら誰でも経験したことがあるでしょう。
この本で紹介しているピーター・シンガーはAnimal Right(動物権利擁護)の運動家として有名ですが、彼は動物が人間同様の知性があるとも、人間同様の扱いをされるべきだとも主張してはいません。彼の主張は、「動物も人間のように痛みを感じるし、苦痛を覚える(suffer)。人間へのsufferingが許されないのであれば、動物にもそうではないか」というところです。この本では語っていませんが、なぜ牛を食べることへの反対運動は少ないのに、犬やイルカについては感情的な論争になるのか、「やはり、人間と感情的なコネクションを持つことができる知性の高い動物に対しては、異なる感情を抱かずにはいられない。これは動物差別だね」といったことについて話し合いました。
ここでは、牛がどのように屠殺されるのかの説明もあります。
4-20 Hunting
もえさん:
いよいよイノシシ狩りをします。この章で一番心に残ったのはPollanがイノシシを仕留めてから の気持ちの移り変わりです。まず、最初はとてもうれしかったのです。それから家で写真を見た時、始めに自分が他の動物の死を喜んでい ることにとてもshameを感じました。でも、一番最初の狩りだったから、喜んでいてもおかしくないと思ったのです。私も 自分が狩りをしたらこのような気持ちになるのかと思いました。
渡辺:
ここはアクションがあってなかなか面白いです。特に、狩猟をあまりしない日本人にとっては、狩猟をする(男性)のメンタリティなどが興味深いところです。これまで一度も銃を撃ったことのないPollanでさえ、イノシシを撃ちとめたことに興奮と誇りを覚えます。それを彼が後で自己分析しているのが面白かったです。この心理について、もえさんと語り合いました。
4-21 Gathering
もえさん:
次はキノコ狩りをします。18章でも書いたように、キノコはとても手ごわい食べ物です。この章 でPollanはそのことがはっきりとわかります。まず第一にキノコが隠れている場所、これは「Hunter's Eyes」がないと見つけられない所です。それから、食べられるかどうかについてです。私はこの 章を読んでキノコについてもっと知りたくなりました。
渡辺:
私はスイスで現地の方と一度だけキノコ狩りをしたことがあります。その経験をもえさんに語りました。毒のあるものとそうでないものを見分けるために、大昔誰かが犠牲になった筈です。そうやって学んだ貴重な知識を、親から子供へと伝えて来たわけですが、スーパーですべての食材を買うようになった今、この貴重な知識を伝承することがおろそかになっています。それについても話し合いました。
4-22 The Perfect Meal
もえさん:
いよいよ最後の章になりました。この章ではPollanが一から料理をします。この章のタイト ルは「The Perfect Meal」ですがPollanは自分で料理は少し下手になってしまった、と書かれています。では何が perfectなのでしょうか。私はその満足さだと思います。自分で仕留めて、自分で作って、いつもの夕ご飯とは違う感覚がしたのだ と思います。
渡辺:
もえさんが語っておられるように、自分でHunting と Gatheringをした食材だけで作るフルコースディナーは、料理が完璧でなくても、彼が言うように自分が住んでいる場所と食べ物を一緒に集める仲間を含め、食べ物へのconnectionを感じたことなのだと思うのです。だから、The Perfect Mealだと彼は感じたわけです。
<まとめ Omnivore's Dilemma>
もえさん:
私はこの本を読んでから、まだ知らなかったことに色々気が付きまし た。たとえば私たちがトウモロコシで作られているということや、オーガニックの本当の意味などです。農場から食べ物を買うなど、こ れからもこの本で学んだ色々なことを私の食生活に活用していきたいと思います。この本は、私の食べ物についての知識の扉を開け、さ らにもっと知りたいという気待ちを湧き起こしてくれました。また、このような本を読みたくなりました。
渡辺:
もえさんと細かいことを語り合いながら読んだために、食べ物についてもっと深く考えるようになりました。これまでも、Whole Foodsに行っていたのですが、そこでも、牧草を食べている牛のミルクや肉を買い、なるべく地元の農家の野菜や卵を買うようにもなりました。
オーガニック食品で有名なWhole Foodsはテキサスに本拠がある国際的な営業をしている大企業ですが、それぞれの支店で地元の生産物を売っています。これはそれをPRするものです。
左は、ボストン近郊の私の町にある有名なファームスタンドです。独立戦争時代から第二次大戦ごろまで農家が多かったこの町も、今ではマサチューセッツ州でもっとも土地が高い町のひとつになっています。
多くの農家が消えて行った中、このWilson Farmだけがこうして未だに農業を続け繁盛しているのは、地元と直接繋がっているだけでなく、ボストン近郊の人々を呼び寄せる賢いマーケティングをしているからです。ここの卵の黄身がオレンジ色なのをずっと不思議に思っていたのですが、The Omnivore’s Dilemmaで鶏が牧草を食べているからだと分かったのが収穫でした。
前回の続きで、今回はPart 2のThe Industrial Organic Mealです。前回はこちら。
Part 2-10 Big Organic
もえさん:
いよいよPart 2に入りました。ところで質問ですが、オーガニックと聞くとどのようなイメージがしますか。多くの人は 「体に良い」や、「美味しい」などというと思います。ではこの本での例「Whole Foods」を参考にして考えてみましょう。 この本の作者、Michael PollanはWhole Foods で買い物をするのが楽しいと言っています。その訳はラベルです。もしかしたら気付くかも知れませんがオーガニックな物を売っている店 はラベルに色々な事が書いてあります。たとえば「オーストラリア産」や「free‐range‐chicken」です。次の章では今 挙げた例についてじっくり考えていきます。
渡辺:
私は毎日のようにWhole Foods(オーガニックの食品や健康的な食品を専門的に売っているスーパーマーケットです)で買い物をしているので、この章は特に興味を抱きました。もえさんのお母さんも、米国にいらしたときにはここでお買い物をされていたようです。
ここで話したのは117ページのBig Organicの意味です。オーガニックで有名なブランドの多くは、実はコカコーラなどの(健康的ではない食品を生産している)大企業が所有しているのです。米国で USDA Organicの認定を貰うための条件は119ページに書いてある通りです。オーガニック認定されているからといって、健康的な食品とは限りません。加工食品の場合は、化学肥料と化学殺虫剤を使っていない有機の材料を使っているというだけで、あまり健康に良いとは言えません。
Part 2-11 More Big Organic
もえさん:
先程書いた二つの例について話し合います。ではまず「オーストラリア産」について。
なぜかよく分からないのですがみんな~産と聞くとなんとなく「美味しい」と感じます。ところが作者がいうにはこれこそオー ガニック的ではないのです。なぜなら「地球を汚している」からです。よく考えてみるとたしかにそうです。その例はオースト ラリアからはるばるアメリカまでトラックや飛行機から運ばれてくる時のガソリンの量やお店までとどける間の冷房の代金です。
二番目の例Free Rangeは大嘘です。たしかにchickenがいる小屋のドアを開けているのは本当です。と ころがそれはchickenを小屋に慣らさせてからのことで開けた後は一匹も外に出ません。
この章のジレンマはオーガニックと普通にスーパーに売っている野菜の事で、やはりオーガニックの方が普通よりいいがあまり 変わらないということです。私もこれに賛成します。でももっと強く思うのが(もっといいオーガニックはないのか。)ということです。同 じことを思った作者はPolyface Farmという有名なオーガニック・ファームを訪ねることにしました。この章で学んだオーガ ニックと違うのか私は楽しみです。
渡辺:
私はWhole Foodsでオーガニックチキンを買うのですが、オーガニックチキンも実は、ぎゅうぎゅう詰めの環境で育てられている場合があるのです。牛も、オーガニックのコーンを食べている場合には、健康とは言えません。
もうひとつの問題は、遠い場所(例えば海外)から運ばれてくるオーガニック食品です。オーガニック野菜の良さのひとつは、土などの環境を損なわないことですが、遠くから運ぶためにはガソリンが必要です。せっかくオーガニックでも、環境には良くないということですね。
そこでPollanが訪ねることにしたのは、Beyond Organic(オーガニックを超えている)ことを自称するPolyface Farmです。
もえさんが利用したマインドマップ
対象:小学校高学年から中学生(日本人が対象の場合は中〜高校生)/数学
書評 by Moeさん
この本では、難しくて苦手な算数を簡単にすっきりと理解することが出来ます。「えー」と思うようなことも書かれています。 では、一章~十二章までの簡単な説明をします。
いつも悪夢ばかり見ていたRobertは夢の中で数の悪魔と会います。最初の夜は1を使って足したり、ひいたり、かけたり、割っ たり。もう頭が痛くなっちゃうよ~。
早速問題です。5×5=? 5×5×5=? 5×5×5×5=? 5×5×5×5×5=? こんなに5ばっかり書きたくないよ~と Robert。すると数の悪魔は5²=25 5³=125と書いてこれはHopping Numberだと教えてくれました。
11が余りなく割れる数は何でしょう?0?0はなし。1?1もなし。一つもない?正解。数の悪魔はRobertに二つの数 について教えます。一つは完全に割り切れるもの。もう一つは絶対に割り切れないもの。じゃあ、141 421 356 237 307は?そんなの分かんないよ。
Hopping NumberをさかさまでするとRutabagaになる。数の悪魔はRobertに教えました。じゃあ問題だよ、4 のRutabagaは?2。正解!36のRutabagaは?6。正解!5972のRutabagaは?どうやってそんなの分かれば いいの?計算機を使うのさ。√のマークを押して、5972を入れてみてごらん。√5972=77だ!ピンポーン!
点で三角形を作ると、点の数はこのようになる「1→3→6→10」。また、点の一番下の列の数を数えるとこのようになる「1→2→3→4」。 このような数をTriangle Numberといってこのようになる、と数の悪魔が言って式をかいた。1+2=3 3+3=6 6+4=10 もう続きは分かったかな?
今日は自然の数Bonacci Numberについて習うよ!自然なんて算数あったの?もちろん。それはこれでしめせる。1=1 1+1=2 1+2=3 2+3=5 3+5=8・・・・・・これはウサギで表せる。まず始めは二匹いる。その次に二匹子供を産んで 四匹それから六匹それから・・・・・。ひえ~自然は怖いね~。
The Seventh Night 第七章
三角形には不思議が詰まっていることを知っていたかい?では例をみせよう。 1、4の上の列は・・・Triangle Numbers!その上の列は普通の数!上?1だけ!うわー数って面白いなー 。 だろう。ではこの三角形の続きを書いてごらん。そ んなの朝飯前だよ~。
AさんとBさんがいるとする。二つの席に座るとしたら二つ可能性がある。AとB、BとAだ。もう一人来るとする。すると六 つ可能性ができる。もう一人くるとすると?えっと、二十・・・・四個。そう。もう一人来ると?やめてー。分かった。ではこ れを式にするとこうなる。1 1×2=2 1×2×3=6・・・・・・。もっと簡単な書き方はないの?ある。!でVroomと言う。ふ~ん。
今日は今まで習った数の復讐をする。1、2、3、4・・・・・普通の数!1、3、5、7奇数!2、3、5、7Prima Donna!3、6、10Triangle Numbers!2、4、8、16 2のHopping Numbers!1、2、6、120Vroom!全 部覚えたようだね。さてみなさんはどうですか。
好きな図形を描いてごらん。何本線があるのか数えてごらん。二十本。じゃあ線と線がぶつかる所に点を書いてごらん。何個 あった?十個。白いスペースは?十一個。では点とスペースを足して線の数だけ引いてごらん。10+11-20=1
どんな図形でもそうなる。え~。立体も同じだが答えが2になる。試してごらん。算数は、数の悪魔が教えてくれました。石渡りみたいな物なんだよ。一つ一つ考えてから踏み出さなくてはいけない。じゃ あ間違えっちゃったり躓いちゃったりしたらどうなるの?また最初からやり直しさ。数の悪魔って躓いたことある?うん。ふ~ん。じゃあ 僕は躓かないように頑張るよ!
今日、数の悪魔が住んでいる場所に行くよ!色々な悪魔が住んでいるんだ。女の悪魔があんまりいないのはなぜなんだろう?そ れは算数は男の人のものだと昔思われていたからだよ。ふ~ん。そこにいるのが二番目にえらい人だよ。すると二番目にえらい人が Robertの所まで来て勲章をささげた。Robertは仲間になったんだ!もうここでRobertと数の悪魔とはお別れだよ。色々なことが分かったね。
「洋書ファンクラブJr.」で目指しているのは、日本の学校の英語の成績が良くなるためのお勉強ではありません。ネイティブと同じような感覚で生きた言語としての英語を読むことに慣れ、英語を使って世界からの知識と情報を学びとることができるようになることです。
ネイティブの平均的小学生より高度な本が読めるMoeさんとは、ひとつの分野に偏らないよういろんな本を楽しむことにしています。単語や文法のことは殆ど話しません。普通の読書クラブのように内容が中心です。そこで今回は数学の本です。といっても小学校高学年(日本であれば5、6年生)から中学生を対象に書かれたこの本を選びました。数学の本、といっても「勉強する」という感じではなく、「数の謎って面白いなあ!」と感じさせてくれるものです。英語の文章はとても簡単なので、入りやすいと思います。数学が得意だったけれど忘れてしまった親とこれから学ぶ子供が一緒に読んで楽しい会話のネタにするといいかもしれませんね。洋書ファンクラブのほうにも案内を書いています。
投稿情報: 06:09 カテゴリー: 中学生対象, 小学校高学年から中学生向け, 洋書ファンクラブJr.参加者の書評 | 個別ページ | コメント (0)
| リブログ (0)
前回の続きで、今回はPart 1の5ー9です。
Part 1-5 The Feedlot- Turning Corn into Meat
もえさん:
この章ではトウモロコシがどのようにして肉に変わるか分かります。この章にはのっていませんがchicken についてもディスカッションしたので、書きたいと思います。
まず始めにcowから。いつも何気なく食べているビーフですが、その前には何が起こっているのでしょうか。ここにはいくつか「も うしばらくはビーフを食べないぞ!」と思わせることが書かれています。その中でも一番怖かったのはcowのえさはビーフやチキンなど の肉が入っているということです。次にびっくりしたのは病気があったということです。
次はchickenについてです。chickenにも色々な(悪い)工夫がしてあって、たとえば薬を飲ませたり早く育てて いたりすることです。 chickenもかわいそうでした。なぜならぎゅうぎゅうづめに押し込められているからです。
このように人間は勝手に自然を変えていることが分かりました。少し反省しました。
渡辺:
前章のトウモロコシがいかにして牛肉に変わるのか、を解説する章。
著者は、米国でよくあるシステム(消費者が1頭の牛をまるごと買う、というもの)で、それを最初から追って行く。著者は生後8ヶ月の牛を$598ドルで買い、飼育代として毎日1.60ドル払う。牛というものは、元々牧草を食べるようにできているが、早く大きく育てるためにコーンを食べさせられる。だが、牛の食事に含まれているのはそれだけではない。
これを読むと、ハンバーガーを食べたくなくなるかも。
どちらにしても殺戮してしまうのだけれど、それまでの人生が不健康な牛が可哀想になる。雑食の人間として罪の意識を感じずにはいられない部分。
Part 1-6 Processed Food
もえさん:
この章ではProcessed Foodについて習います。Processed Foodとは何か食べ物を他の物に変えることです。も ちろんどの食べ物か分かりますよね。そう、トウモロコシです。何だかトウモロコシは世界征服しているな、と思いました。またトウモロコシのガソリンをエコだと言ってだましていることも分かりました。
渡辺:
加工食品とは何なのか、そして、加工食品は何でできているのか、といったことが分かりやすい表でも示されています。すると、米国の場合は、本当にコーンばかり!この本に登場するお菓子で、もえさんが食べたことがないというTwinkieについて説明していたら、相当空腹でも食べたくない、と私自身が感じました。加工食品ばかりを食べている人にはぜひ読んでいただきたいところです。
また、コーンのガソリンの部分で、なぜこれを政治家が押すのか、というところをもえさんに説明しました。
Part 1-7 Fat From Corn
もえさん:
この章で習うことは安い物=安い脂肪です。たとえばCoca-Colaのようなソフトドリンクに含まれているCorn Syrupです。特に安い脂肪が多い製品はトウモロコシから作られたものです。なぜなら前にも書いたようにほとんどの製品がトウモロ コシで作られているからトウモロコシはたくさん作られていることになり、たくさんある物は安いからです。だからこの章の注意は「安 い物は控えめに」になります。
渡辺:
お金のない人のほうが太る理由がここで明らかにされています。
もえさんに説明したのは、この本には書かれていない、アメリカの大都市の低所得層の人々の食生活です。大都市の低所得層の人が住む地域には日本のセブンイレブン的な店しかなく、そこには野菜などは置いていません。簡単に手に入る安い食品は、すべて加工食品なのです。栄養素の含まれていない加工食品の高カロリーは、すべて私たちの身体の中で安っぽい脂肪に変化します。ますます怖い部分です。
Part 1-8 The Omnivore's Dilemma
もえさん:
この章で、少し面白い話があったので紹介します。それはコアラの脳と人間の脳についてです。この本の作者、Michael Pollanさんは、人間の脳が大きくてコアラの脳が小さいのは食べ物に関係しているのだ、と言っています。なぜならコ アラは一種の食べ物しか食べないけれど人間は色々な物を食べるからだそうです。もしこれが本当ならば私たちは食べ物にもっと感謝しな くてはなりません。
渡辺:
コアラの脳のことは本当に面白い視点です。
この後、夕食の場で家族と一緒に食品と進化について話し合ったところ、娘から、「恐竜の時代からプレデターは頭が良かった。獲物を取るために頭を使わねばならなかったのだから」と指摘されました。
Part 1-9 My Fast-Food Meal
もえさん:
いよいよPart1の最後の章になりました。ここではFast-Foodについて分かります。私は(こんな物、本当に食べ させていいのかな。) と思いました。なぜなら(この章を読んでから気付いたのですが)Fast-Foodは食材の味がしないし、ナ ゲットには毒のような物が入っているからです。
このパートではトウモロコシが色々な物に変わっていることが分かりました。また、トウモロコシはAgribusiness の最強の武器になったことも分かりました。私たちがトウモロコシを毎日こんなに多く食べているとは知らなかったのでショッ クでした。Farmerはこれからもっと少なくなっていってしまうのかどうか心配です。少し不思議に思ったのはトウモロコ シを今までより少なく植えるとどうなるのかです。なぜならトウモロコシは私たちの食事だからです。Coca-Colaはど うなるのか、人間は今までより健康になるのか、など色々な質問が頭から出て来ます。
次のパートはオーガニックについてです。ChickenとCowはOrganic Farmでもトウモロコシを食べさせられているのか不思議です。
渡辺:
マクドナルドのハンバーガーがなぜあんなに安いのか、疑問に思った方はいらっしゃいますか?私はいつも疑問に思っていました。それに肉の味がしない。だから、私は米国に来てからはほとんどマクドナルドには行ったことがありません。高速道路を長時間運転していて、他にはどこにも食べるところがない、といったときに仕方なく、です。過去10年間で2回くらいでしょうか。
でも、もっと怖いのはチキンナゲット!これを読むと「チキンナゲットだけはやめよう」と思いますよ。
じゃあ、どうすれば健康な食生活ができるのか?
次は私が毎日買い物をするWhole Foodsが登場します。
もえさんが利用したマインドマップ
読書指導をしているMoeさんの提案で、The Omnivore's Dilemma(Young Readers Edition)を読み始めました。私たちが何気なく食べている食品について、いろいろと考えさせられる本です。そこでいつものように1冊全部を読んで感想を話し合うのではなく、少しずつに分けて深く話し合うことにしました。
みなさんも、ぜひ一緒にこの本を読んで、コメントに感想を書いてください。一応子供用の本ですが、大人にも十分読み応えある内容です。日本人のお子さんは学校であまり社会的なテーマに触れないので、たとえ日本語でも高校生レベルと言えるかもしれません。洋書を読みたい日本人の大人にもおすすめです。
対象:中・高校生/ノンフィクション
書評 by Moeさん(小4)
今回は、IntroductionとPart I の1-4です。
IntroductionBut the point of this book is not to scare you or make you afraid of food. I think we enjoy food much more if we take a little time to know what it is we’re putting in our mouths. Then we can really appreciate the truly wonderful gifts that plants and animals have given us.
また、ここでポランは、私たちが食べているものを次の4つに分類しています。この分類に従い、Part 1, 2, 3, 4が構成されていることがわかります。
Industrial
スーパーマーケットで買える大量生産の安い食品。
Industrial Organic
商業的に大量生産されているけれども、抗生物質、成長ホルモン、化学肥料、殺虫剤などを使わない食品。流通は前述と同じ。Local Sustainable
いろいろな野菜や動物を育てる小規模の農場。加工されず、収穫された場所から近い場所で消費される。Hunter-Gatherer
最も古いスタイル。自分で食べるものを自分で育てたり、狩ったり、釣ったり、摘んだりするもの。
もえさん:
この章で一番心に残るのはAgribusinessとFarmerのことです。私はAgribusinessがひどいと思いました。なぜなら安いトウモロコシを私たちには高く買わせているに、Farmerからは安く買い取っているからです。面白かったところは人のお話のように、髪の色などを詳しく説明していたところと、写真を使っていたところです。
対象:中学生から高校生/ファンタジー
書評 by Moeさん(小4)
HathinとLostである姉のArilouは平和な毎日を送っています。ところがLostは次々と殺されてゆきます。とうとう残ったLostはArilouだけ。誰がこの陰謀のリーダーなのか、なぜArilouだけが生き残ったのか、Hathin たちは真実を突き止めるために危険な旅に出ます。。(村の全員が殺され、生き残るために逃げます)
conspiracyなど、今まで知らなかった難しい言葉がでてきたり、Nundestruth語の会話は、文 法がめちゃくちゃだったりしますが、全体的には楽しく読めると思います。
Moeさんが描いたGullstruck島の地図
渡辺のメモ一応中学生から上の子どもが対象の児童書ですが、大人でも入り込みにくく、読み進めにくいファンタジーです。登場人物が多く、その名前が一般的ではないだけではなく、島の歴史、他民族の特長、火山(まるで人物のように描かれている)の歴史と性格...といった背景が非常に入り組んでいます。これについては私のレビューを参考にしてください。
Moeさんの年齢ではネイティブの子どもでも読みにくい本なのですが、『挑戦したい」ということで3週間にわたってディスカッションしてみました。「本を読む人にとって地図があると良いかもしれない」という私の意見に応じて、Moeさんが地図を書いてくれました。なかなか素敵な想像力だと思います。
この本を読んだ方もぜひ自分の地図を作ってみてください。
テキサスに住んでいるカルプリナ、11歳です。
特に難しい単語はなく、読みやすいです。
by 洋書ファンクラブJr.
読書プログラム参加者Moeさん(小4)
洋書ファンクラブJr.読書レベル:小学校高学年から中学生 レベル
この作品については詳しいレビューを洋書ファンクラブのほうに載せていますので、そちらをご覧下さい。
最近のコメント