英語の難易度ではSSS式多読のレベル3に匹敵しますが、本ブログでは年齢に合わせたレベル分けをしていますので、米国の小学校2〜3年生の成長レベルに合わせた内容の本とご理解ください。
単語数やページ数が増えるだけでなく、ストーリーが複雑になってくるので面白さも増えます。
A to Z Mysteriesシリーズ
人気が高いミステリーのシリーズ。ミステリーだけでなく、アメリカの地理についてもちょっと学ぶことができます。登場人物に会ったら後はAからZまで順番でなくても好きなものを選べます。
The Chocolate Touch
John Midasは大のチョコレート好き。チョコレートさえ食べていれば幸せという男の子だが、願いが叶ってしまってさあ大変。魔法とユーモアを楽しめる。
Judy Moody
独立心旺盛で気分屋の小学校3年生のJudyが主人公の愉快なストーリー。イラストも可愛く、大人が読んでも楽しめます。私はシリーズ第一作が出たときにイラストレーターに(娘あてに)サインしてもらったのを持っていますが、いろんな子の手に渡って戻って来たときには表紙がなくなっていました(涙)。
Clementineシリーズ
これもちょっとJudy Moodyに似たタイプのシリーズで、じっとしていられずに問題にまきこまれてしまう女の子クレメンタインが主人公です。これも私は作者に会ってサインをいただいています。作者の愛情を感じます
Secrets Of Droonシリーズ
ゲーム好きのファンタジーファンにおすすめ。
お得な4巻セット
Charlotte's Web
この中では英語は難しいほうです。けれども内容は小学校の低学年からおすすめです。残酷な運命が待ち構える子豚のWilburを蜘蛛のCharlotteが救おうとする友情物語。長年愛されているクラシックです。
The Vicar of Nibbleswicke
Roald Dahlのユーモアのセンスはときおり、wicked(邪悪)と言われます。それがまた魅力なのですが、これは、そんなDahlのユーモアを感じさせるものです。Parishonerとかいった単語が出てきますので、決して簡単とは言えないのですが、文章そのものは簡潔で、しかもとても薄い本です。
Esio Trot
独自のユーモアで知られるRoald Dahlの作品の中では読みやすいほうです。Mr.Hoppyはお隣のMrs. Silverに恋しているのですが、Mrs. Silverが恋しているのはペットの亀、Alfie。そこでMr. Hoppyが考えついた素晴らしいアイディアとは...
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