対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
Hettyの母は、小さいころにHettyを病院に残し、そのまま消えてしまいました。Hettyは五歳になるまで暖かい家族に引き取られます。しかし、病院に戻ったHettyは、友達も出来ず、つらい日々が続きます。
けれども、Hettyは本当の母親を見つけるという夢を持ち続けます。ある日、母に再開できるチャンスがやってきます・・・。
この話は、ビクトリア時代のもので、ナレーター(Hetty)の話しかたがいつものJaquelin Wilsonと違います。
Hettyの想像力の大きさに驚きました。また、何が起きてもくじけず、夢を追いかけるHettyの姿は美しかったです。
私も将来は、Hettyのように強く人生を生きたいです。Hettyが子供の時に行ったサーカスを思い出して語るシーンが、私の一番のお気に入りです。サーカスに行くスリル感と、初めて見たサーカスの興味深さがとても上手に表現されているからです。
コメント
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