SMALL PIGは、農家の夫婦と小さなぶた君のお話です。
これはFrog and Toadの作者、Arnold Lobelの作品で英語の表現がストレートでとても読みやすいです。ある農場に、食べることが好き、走り回ることが好き、寝ることが好き、そして何よりも泥につかることが大好きなSmall pigがいました。農家の夫婦はSmall Pigのことを愛しています。
ある朝、「今日はお家をきれいにしましょう」と言って奥さんは、なんとSmall Pigの大好きな泥まで吸い取り、Small Pigを洗い、さらにリボンまで付けてしまいました。
それに怒ったSmall Pigは家出をしてしまいます。
そして、大好きな泥を見つけるのですが、その沼地には先住者たちがいて追い出されてしまいます。その後、大好きな泥を求めて、また歩き始めます。
そして、大きな町につき、大好きな泥を発見します。(Keep offと書いてあったのですが...)その泥の中にすわり...やがて身動き出来なくなったSmall Pigの周りにたくさんの
人々が集まって来ました。
そこへ愛するSmall Pigを探し歩いていた、農場の夫婦が助け出します。
そして家に帰り、「もう二度とお掃除はしないわ」と約束して元の楽しい生活に戻るというお話です。
そう言えば、私の飼っているハムスターもケージを洗剤で洗った夜は、大暴れをします。動物の気持ちを考えて、掃除も程々にしたいです。
by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者ひかるさん(小5)
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