対象: 幼児(大人が読み聞かせるものなので、読解レベルは高い)
ジャンル:幼児のためのショートストーリー集
書評 by Moeさん
Christopher Robinは「私」にPooh Bearの話をして、とねだります。そこで、「私」はChristopherに、Poohがもう少しでWoozleを捕まえた時や、少し痛い種類の蜂蜜を見つけた時の話をしてあげます。
みなさんも、Poohの陽気な世界に行ってみませんか。
PoohとPiglet(Poohの大親友のコブタ)が、雪の中に、足跡を見つけます。Pooh達はその足跡の持ち主をみつけるため、足跡についていくのですが足跡はどんどんふえていって・・・。
Poohは小さいころ不思議に思ったことや、今では絶対にできないことをもう一回体験させてくれます。また、Poohが詩を作って歌っている動作もかわいくて、好感を持つことが出来ます。
The House at Pooh Corner
渡辺のメモ
くまのプーさんのことを、ディズニーだけで知っている方がいらっしゃいますが、ぜひオリジナルのこの本を読んでみていただきたいと思います。洋書ファンクラブのほうでもご紹介したのですが、登場する動物たちとクリストファーとの友情や、それぞれの性格などは、オリジナルのほうが微妙で、そして深くて、心に長く残ります。
けれども、子どもが読むには難しい本です。詩も多いのですが、意味不明に感じたりするかもしれません。分からなくても、なんとなく、で十分なのです。小さな子ども用の物語なのですから、自分がその立場になってみて、感覚で楽しんでください。
コメント
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