対象:本を読んであげる場合には幼児。自分で読む場合には小学校1、2年
ジャンル:絵本
書評 by ひかるさん
例えばヘンゼルとグレーテルではHanselとGretelが森でお菓子の家に住でいる魔女にだまされそうになったとき「この人は魔女だから、いうことを聞いてはだめ!」と教えてあげました。主人公たちは食べられそうになることもなく、このお話は終わった訳です。赤ずきん, Chicken Littleのお話でも同じようにさっさと物語を終わらせてしまいました。
私も本を読んでいるとき、主人公が危険な目に遭う前に「あぁ!そこはだめ!」と一人で言ってしまうことがあります。少しは物語を変えてはいいと思いますがいつもいつも変えていると読んでいる方のpapaが邪魔されて可哀想だと思いました。
絵は、クレヨンでしっかりと書いてあり、これから何かが始まるドキドキわくわく感がが伝わってきました。
私は小学4年生の時、学校でごんぎつねのお話の続きを友達と作ったことがあります。本当のお話では、ごんは死んでしまうでしょう。でも私たちは、ごんが回復したということにしました。それをみんなの前で発表したら大成功でした。
渡辺のメモ
洋書ファンクラブのほうに書きましたが、「私が審査員であればこれをコールデコット賞に選ぶ」という企画のひとつです。
コメント
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