対象:小学校4年生くらいから
ジャンル:SF・ミステリー
書評 by Moeさん
六年生のMirandaとSalは友だち。でもだんだん変な事が起こるようになる。Salは同じ学校の子にパンチされたり、Mirandaの母の予備の家のカギが盗まれたり・・・。その後、不思議な手紙が来る。手紙の意味はいったい何なのか、そしてどうして自分を選んだのか、Mirandaは急に謎に囲まれることになる・・・。
このお話で特にいい所は主役が普通だということです。そんなに得意なこともない、ただ普通の子供です。また、この本は読めば読むほど謎に入っていくので、ページを捲る手が止まりませんでした。何回読んでも前より謎が深めいてくる、そのような感じの本でした。時間の仕組みなど少し内容に難しい所があったので、読むのに少し時間がかかりました。
特に難しい単語などはありませんでした。
渡辺のメモ特に難しい単語はないのですが、プロットとサブプロットの組み合わせや、タイムトラベルの仕組みなどで、少々混乱をきたしやすい感じです。
楽しくディスカッションできた作品でした。私のレビューは洋書ファンクラブのほうをどうぞ。
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