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2010/04/20

コメント

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渡辺由佳里

さとみさま

本当に複雑で深い児童書ですよね。大人の読者のほうが、ある意味もっと楽しめるかもしれないと思いました。子どものときに読んだ子は、きっと大人になってから「ああ、そういう意味があったのだな」と新たな発見をするかもしれませんね。

さとみ

本当に深いお話でした。最後までyouとは誰なのかと考え、ひとつひとつのエピソードは非常に日常的で読みやすいのに、ずっと雲をつかむように読まされる。最後に、すべてがつながるところは、やはりニューベリー賞だなと納得させられました。読み返したくなり、やはり2回読んでしまいました。聡明なMarcus, Juliaの肌の色、無くなった靴、あらゆるキーワードが意味があり、本当に深いお話でした。

ものぐさ父さん

ニューヨークに住むこの微妙な年頃の女の子の会話にまったくついていけませんでした。前半半分ぐらいまでは、読み進めるのも大変で、すぐに眠くなってしまいました。後半の 1/3 ぐらいでようやくちょっと面白くなってきて最後まではそれなりにスピードアップして読めましたが、それでもまさに私が苦手とする英語の典型です。それなりに英語力がある(2001年に受けた TOEIC の点数は、875)と言っても、この手の会話文になるとまるっきしです。なんとかすらすら読めるようになりたいと思う文章なだけに、最後までたどりつくことができました。とは言え、理解度は 30〜40% といったところでしょうか?なんとなくあらすじがわかっているというレベルです。もう少し英語の本を読み慣れたら、またチャレンジしたいと思います。

渡辺由佳里

dearaiさん、

そうなんですよね。何気ない日常に潜んでいる不思議さがとても面白いですよね。
これをSF/ファンタジーのジャンルに入れるのは、だからちょっと問題があるおうな気もするんです。本来楽しめそうな人をおいやってしまいそうで。

スピンオフ、良いアイディアですね!読んでみたい

dearai

面白かったです!SFやファンタジーは、現実的ではないし、自分の身にはおこらないから面白くないと思っていたのですが、"When you reach me"は、もしかしたら私の身の回りにも、ちょっと気をつけてみれば起こっているかもと、わくわくさせられる本でした。スピンオフで他の登場人物からみた視点でも、是非読んでみたいです。

渡辺由佳里

ちょこさん、
それにしても長いのばっかり選ばれたんですねえ!
私は多読チャレンジ期間は、本読む暇がなくて困ってる次第です(;_;)

Mirandaの成長が、本物っぽくていいですよね。

ちょこ

今多読チャレンジで、Hot, Flat, and CrowdedとFreedomを読んでいるのですが、出かけるときに重くなさそうなこの本を持っていきました。出先で読み始めたのですが、帰宅後読み終えるまで止まりませんでした。
RoomのときのGoodnight Moonと同様、渡辺さんのおかげで、先にA Wrinkle in Timeも読めていたし、どっぷりと浸って楽しみました。
Mirandaが他者の中に存在する自分と同じ感情に気付くことで人を前より思いやれるようになるところなど、押し付けがましくないメッセージがそこここにあって、そんなところも好きでした。SF要素の部分も十分楽しめて、大満足です。
それから私も少しノスタルジックに。
いつも素敵な紹介、ありがとうございます☆

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