著者:Randall Munroe
ハードカバー: 320ページ
出版社: Houghton Mifflin Harcourt
ISBN-10: 0544272994
発売日: 2014/9/2
適正年齡:PG(何歳でも読めることができればOK)
難易度:中級(日本で英語を学んだ人には一番読みやすいタイプの文章)
ジャンル:ノンフィクション(科学)/ユーモア/漫画(イラスト)
キーワード:Hypothetical Questions
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私は、小型の飛行機に乗る時に反対側に体格が大きなアメリカ人が座ると、「あっちに傾いてバランスがとれなくて危ないんじゃないか。誰か重そうな人を私の前に乗せてくれ」と不安になる。バスや船で窓の外にある何かを見るために乗客がひとつのサイドに押し寄せると、外を見るよりも「バランスを取るために反対側に行かなくては」と焦ってしまう。
そういった不安には根拠があるけれども、それを延長させていった「地球上の人類が一箇所に集まったらどうなるんだろう? 地球の回転速度が変わっちゃうんじゃないかな? 」というのはありえない疑問である。
けれども、考え始めたら気になるものである。
そのありえない仮説の「もしこうなったら、どうなるだろう?」という質問に、大真面目に科学的に答えるのがこの本「What If」である。
(実際に、地球上の人類がいっせいにジャンプして着地したらどうなるのか?」という質問もあった。)
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