◯3歳男子
Not A Box
こんなふうに、シンプルな絵だからこそ、想像力をかきたててくれる。
うさぎが箱に入っているだけに見えるけれど、こうやって書き加えると...
ほら、スポーツカーに乗っている。
報告:開けてすぐに大喜び。「ここに書き込んでいい?」と尋ねるので、「あなたの本だから自由にしていいよ」と答えた。
Beautiful Oops!
もう一冊もアートに関する本
ページを破ってしまったり、インクをこぼしてしまっても大丈夫!それがアートの元になる。というのを示してくれる、とってもクリエイティブな絵本。
一見幼児用絵本のようだが、「なるほど!やってみたい」と思うのはもっと年上の子だと思う。だからこそこれを選んだ。
報告:こちらはさらに大ウケ。レゴとか車のモデルとか大好きなプレゼントを沢山受け取った後なのに、何度も読み返していて、夜ベッドに向かうときにも「これ読んで寝る」と。
◯7歳男子
The Book With No Pictures
幼い子ども用の本には必ず絵がついている。文字ばかりの本なんてつまらないと思われそうだけれど、この「絵がない本」というタイトルの本は違う。文字ばかりなのに、子供にとって、すごくおかしい本のだ。下記のビデオを観るとそれがわかるだろう。著者は俳優なので、読み方も上手だけれど、子供がひとりで声を出して読んでも面白いだろう。甥は7歳だがまだ小学校1年生なので自分で読むならちょうどよいレベル。
報告:7歳の子のほうは、ほかの玩具に気をとられて中に目を通さなかったけれど、お母さんのほうが「面白い!」と。後できっと喜ぶと思う。
Timmy Failure
こちらは、小学校3年生以上対象で、さっきの本よりも読書力を要する。けれども、さっきの本とは逆にコミックが挟まっているので読みやすくなっている小説である。
報告:これは開けてすぐに絵に惹かれてすごく喜んでいた。
◯13歳男子
What If
勉強好きな子で、年齡よりも成熟している。だから科学の本でしかもユーモアたっぷりの本を選んだ。本について詳しい情報はWhat If?のレビューをどうぞ。
報告:すごく喜んで、さっそく中を開けて読んでいた。
Strange Maps
100以上の変わった地図を集めたコレクション。大型版の本で、紙も分厚く、それぞれのマップが綺麗で面白い。
報告:包みを開けてすぐに「すごい!面白い!」と興奮してお父さんに見せていた。大成功!
◯13歳女子
The World of Secretpost
双子の弟よりも活発で社交的。けれども、そのために親には真の心を見せないし、知らない悩みを抱えている可能性もある。この本は、誰かの悩みに耳を傾ける感じの本。彼女ならきっと感じるところがあると思ったから。
報告:最初は「何これ?」という反応だったけれど、中を読み始めてダークなユーモアのものを探しだしては楽しげにお父さんに見せていた。「これって13歳(もうじき14歳)に大丈夫なの?」というユーモアのセンスのものもあったけれど、来年から高校生で大人びた彼女には十分大丈夫な内容(このオリジナルを高校生のときに読んだ娘と彼女のBFも同感)
xkcd
弟のほうに与えたWhat If? と同じ著者だけれども、こちらは漫画版。彼の性格にはこちらのほうがぴったり
報告:こちらもじっくり中身を読んでいて気に入った様子。
◯24歳男子
彼がPatrick Rothfussの作品にぞっこんになったのは、昔私が彼にThe Name of the Windを贈ったから。それ以来、いろんな本を送ってきたけれど、今年はRothfussの新作。まだペーパーバックを待っていて買ってないと思うから。
◯21歳女子
わが娘は中学の頃からPrincess Brideのファンで、今年のBEAでCary Elwes(ケイリー・エルウェス)にサインまでしてもらっているほど。そのときにはまだ本がなかったけれど、ようやく発売されたのでこれをプレゼント。
報告:もちろん大喜び
娘は幼い時から人形が大嫌いな女の子。
でもドールハウスとその中の小さなものは大好き。だから、このネズミのお家はきっとものすごく楽しむと思う。
*本を二冊づつ贈り、それにアマゾンのギフトカードをつけて「あとは自分で本を自由に選んでいいよ」と付け加えました。「自分で本を選ぶ喜び」を知ってもらうためです。本当は本屋さんで選んだほうがいいのですが、彼らの家の近くにどんな本屋があるか不明ですし、それに親に負担をかけることになります。ですからアマゾンのギフトカードにしました。
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