S.J. Watson
ハードカバー: 368ページ
出版社: Harper
2011/6/14
心理スリラー、サスペンス
ある朝、ベッドで目覚めたクリスティーンは、自分がどこにいるのか、隣りに眠っている男性が誰なのかまったく思い出せなかった。トイレに行って鏡を見た彼女は、歳を取った自分が見つめ返していることに愕然とする。隣りで眠っていた男性は、クリスティーンの夫の「ベン」だというが、彼女には記憶がない。交通事故の後遺症で、眠るたびにクリスティーンの記憶は抹消されてしまうのだとベンは説明した。せっかくまる一日かけて記憶したことも、次の朝には消えているのだ。
続きを読む "朝目覚めるたびに記憶が消えている女性が過去を取り戻そうとする心理スリラー Before I go to sleep" »
最近のコメント