School Library JournalのBattle of Kids' Books 第1ラウンド第5マッチの取り組みの結果が出ました。
対戦:Marcelo in the Real World vs. Marching for Freedom
そして勝者は..
Aaaaaaaaaaaaaa....初めての敗戦!(グレーな気分なので、グレー)
それも、「これが一番好き!」というMarcelo in the Real Worldなのに
やっぱりね。昨日悪い予感がしたんだわ。あれほど「政治的な観点から選ばないで欲しい」って言ったじゃないの〜
審判のGary Schmidtも、「ひとつはヤングアダルト対象でもうひとつは中学生対象の素晴らしい本を2つ比べさせる」ことの不公平さをまず嘆いています。
彼はどちらの本も徹底的に褒め、最後にこう結論を下しています。
I think I simply have to base this on overall achievement in the field of children’s and young adult literature. If I could only pick one of these to put into the hands of kids everywhere in North America, which one?児童とヤングアダルト文学の分野における総合的な達成度を基準にして選ぶしかないようだ。北アメリカに住むすべての子どもの手に渡す本をひとつだけ選べと言われたら、僕はどちらを選ぶだろう?
I’ll go with Marching for Freedom.
Marching for Freedomだな
And now, I think I’ll go cry for a while.
さてそれでは、これからしばらく泣こうと思う。
Schmidtの言い分もよく理解できます。どちらが子どもにとって「読むべき本」かというと、間違いなくMarching for Freedomですから。 でも、オリジナリティと作品の出来を考えたら、やっぱりMarceloのほうが個性がある優れものだと思うのですよね。
結局、何を基準にして選ぶかってことなんでしょう。
それにしても、
連勝ストップが悔しいよ〜
ありがとうございます!近くの図書館にThe London Eye Mysteryありましたので、Marcelo...が終わったら聴いてみたいと思います。
投稿情報: アリゾナS | 2010/03/20 12:20
こんにちは。
私も、The Curious Incident of the Dog in the Night-Time は大好きな本です。友達にプレゼントしようとして2冊買ったらその人が既に持っていたので家に2冊あるという...。The Perks of Being a Wallflower もけっこう好きでした。
それでしたら、きっとこのブログに書いているThe London Eye Mysteryもお気に召すと思います。もう少し年下が対象ですが、プロットもなかなかのもので十分楽しめます。 http://watanabeyukari.weblogs.jp/yousho/2010/02/london_eye.html
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2010/03/20 04:54
こんばんは。アリゾナのLibrarianです。つい最近この本Marcelo in the Real WorldをAudiobookで聞き始めていたので、ぜひ勝ってもらいたかったです。このBattle of the Kids' Booksとは関係ないのですが、個人的には、The Curious Incident of the Dog in the Night-Time とかThe Perks of Being a Wallflower も好きです。
投稿情報: アリゾナS | 2010/03/20 01:45