メイン

2009/10/05

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

渡辺

こんにちは、とら次郎さん。

押し付けがましい宗教的な観念を読みたくないのでこれまでクリスチャンロマンスを避けてきましたが、読まず嫌いもだめですね。
どんなものなのか暇ができたらRedeeming Loveを読んでみようと思っています。

無料サンプルの出来がどうなのか不安もありますが、ダメなら途中でやめればいいのですからぜひ試してみてください。
私は今のところ新刊の山に埋もれているので、すべてそれらが終わってからで〜す。

とら次郎

渡辺さんへ

Christian Romanceの記事をありがとうございました。
質問した翌日にブログ上に上梓されていたので、嬉しかったです。

このジャンルの特徴に挙げられた6項目のうち、最後の項目の「クリスチャンロマンスを読むと自分がより良い人物になったような気分になれる」という一節に驚きました。
で、参照にされていた論文を読んでさらにびっくり。

women know the difference between what they read and what they want in real life.

とあって、それは一般的な読者のフィクションとの距離のとり方でもあってロマンスの読者に限らないだろう?と思っていたら、

They do, however, use the books to change their individual realities.

…おっしゃるとおり宗教的なインスピレーションを得るために読んでいる読者が多いみたいですね。
うーん、how-to本や占い本などからヒントを得て仕事や生活を見直すというのはわからないでもないんですが。

-heroes and heroines in Christian romance novels prioritize God before their love for each other.
-what we really need is Jesus'love and a relationship with him.
-God, not a man, is central to women's happiness, though the novels do not discount men.
-Quite a few women share that God leads them to specific books.

などの記述を読んでいると、もうクリスチャンロマンスがどうのこうのという前に、アメリカに根付く"God"そのものに興味しんしん。
私自身は宗教的な経験が限りなく少ないので、信教が生活に根付いているとはどういうことかという一つの側面としてこのジャンルの本を読むのも面白いかも…と思いました。すごーく偏ったアプローチですけど。

まあ、それこそ「ただのロマンスブックなんだから、そんな深読みせずに楽しむだけでいいじゃないの」ですね。

Homespun Bride、早速ダウンロードして読んでみようと思います。
ちょこさんが触れていたRedeeming Loveも読んでみようかしら(そもそもが、amazonで星とレビュー数がダントツだったこの本が気になっての質問だったんです)。

ロマンスに限らず、本に関する質問がまだいろいろあるので、次の機会にでもまたよろしくお願いします!

渡辺

こんにちは、ちょこさん!
なるほど。ちゃんと読んだ方の意見を聞いてみるものですね。
私はどうも宗教色が強いものが苦手なもので、何度か「Rivers読んでみようかな」と思いつつ読んでいなかったのですcoldsweats01

そういえば、ご指摘のようにThe Winter Roseの根底には信心深いアイリッシュ・カトリックの文化がありますから、共通点はあるかもしれませんね。

ただ、他のロマンスよりも非道徳的な行為が沢山出てくる、というのは気になります。ちょこさんがご指摘のように、メッセージを伝えたいために世の悪を誇張して救いを強調するのは、公平な観点のない読者を洗脳する行為だから。。。

でも、The Winter Roseに似た読後感というのは気になるので今度Rivers試してみますねhappy01

ちょこ

渡辺さん、こんにちは☆

偶然にもつい先日、
goodreads.comで追っていた読者さんのひとりの紹介で
Redeeming Loveを読みました。
Christian Romanceだなんて知らずに。
というかそんな分野があることも知らずに。

キリスト教色が強いなというのは読んでいて思いましたが、
なにより普通のロマンス物と比べても
非道徳的な行為が山のように出てきて
正直驚きました。
Riversが伝えたいメッセージのために
必要だったんだろうと思いますが、
ただのロマンス本を期待して読むと
キリスト教の影響の強さだけにでなく
出てくる残虐な行為にも驚かされると思います。

ただ言えるのは、
ヘタなロマンス本なんかよりも
登場人物にちゃんと深みがあり、
どこがとは言えないのですが、
Jennifer DonnellyのThe Winter Roseを読んだときと
似た読後感を持ちました。
内容も何もかも全然違うんですが。

この記事へのコメントは終了しました。

サイト内検索

Kindle!

洋書ファンクラブ

洋書ファンクラブ ジュニア

洋書ニュース

カテゴリー

Twitter

過去のTwitterログ

現在読書中

私がよく訪問するサイト/ブログ

最近のトラックバック

軌跡(作品サンプル)

2015年4 月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

お願い

連載

Powered by Typepad

Amazon.co.jp