睡眠3時間で12時間ぶっとおし観光を遂行した娘は、ホテルに着くなり眠り込んでしまい、時差もなく朝まで爆睡。「かわいそうだから寝られるだけ寝させてあげよう」と思っていたのですが、仕事がある夫につき合って午前4時すぎに起床した私はお腹がすいてきたので9時に起こしました。
そうしたら14時間近く寝たというのに「なんで起こすの?」という態度。「ティーンなのだから仕方ない」というのが本人の弁。
まずはホテル近くのお店でイングリッシュマフィンやクロワッサンを買い、バッキンガム宮殿の前にあるSt. James's Parkにて鳥さんたちが集まる池を見ながら朝食。
Please Do Not Feed Pelicanという標識がありました。「じゃあ、鳩やカモメにはエサをやってもいいのかな?」とふと疑問に思いましたが、鳩やカモメが空飛ぶドブネズミ的存在なのを知っているので無視。
まだ疲れているから昨日の続きでThe Big Bus観光をしたいという娘の提案で(チケットは48時間有効なんです)、今日は青バスを使って違う場所を走りました。2階建てのバスの最前席からの眺めはなかなかのもの。時代小説に出てくる場所などがわかって娘も大満足でした。
計画していたのではないのですが、tkts というLeicester Square にある公式シアターチケットディスカウントでOliverのとっても良い席(バルコニーの最前列)を確保できたので、そこへ。
シアターはコベントガーデンに隣接しているので、夜のコベントガーデンをわずかながらも楽しみました。(これで娘は小説にコベントガーデンが出て来たら「なるほど」と想像できるわけですね)
Oliverは「せっかくLondonだから」という娘の提案だったのですが、セットの素晴らしさと子役たちの踊りや演技が可愛くて、大正解でした。
Fagin役がMr. BeanのRowan Atkinsonだと他の観客の会話で耳にしてそれを書いたのですが、昨日出かける前に夫にそう言うと、「それはつい最近までのことで今はPirates of the Caribbeanなどに出演したOmid Djalili(左の写真)」とのこと。そのときには時間がなかったので、24時間遅れですが今訂正させていただきました。どおりで「Mr. Beadnの演技とはずいぶんちがうな〜」と思ったわけでした〜。
金曜はケンブリッジの日帰り旅行。そして、夜は大学時代からシアタービジネスに深く関わっているご夫妻と夕食+ミュージカルPriscilla鑑賞の予定です。プロの目からのシアター談を期待しています。わくわく。。。
ところで、ヨーロッパのシアターはこういう雰囲気がとっても素敵ですよね。
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