偶然の出会いや発見って、本当に「偶然」ではなく、これまで自分がやってきたことの積み重ねで見つかるべくして見つかったものかもしれないと思ったりするのです。そして、それがまた次の「偶然のような出会い」をもたらしてくれます。
今回の帰国中にも、いろいろな本と人、人と本に出会いました。
●拙著『どうせなら、楽しく生きよう』について雑誌の取材してくださった林公代さんは、実は宇宙関係に詳しいライターなのです。私の夫は『月をマーケティングする』を書いたくらいのアポロおたくですし、私も宇宙が大好きです。ですから、林さんのこの本を読ませていただくのがとっても楽しみです!
● 拙著『どうせなら、楽しく生きよう 』をお読みくださり、「会いたい」とお声をかけてくださった素晴らしい青年 税所篤快さんが書いた『「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう』という本です。彼が持ってきてくれた『どうせなら、楽しく生きよう』は、ページの耳がいっぱい折られていて、線がいっぱい引かれていました。こんなにしっかり読んでくださっていることに感激!
ランチをしながら「人生は、うま くいかないときもあるよね、でも。。。」と語り合いました。私にはとうていできないような大きなことを実際にやっている税所さんを、これからも応援していきたいです。
●京都のイベントに来てくださったミステリ作家の福田和代さんの本です。
アメリカに戻る飛行機の中で読みましたが「この設定はすごい!」と感心。ほんとに面白かったです。そして、福田さんはとっても素敵な方でした。お友達になりたい!
● 以前から気になっていて、「日本に行ったら買おう」と思っていた岡田育さんの本。
でも、あまりにも忙しくて書店で買う機会を逸し(書店でイベントしていてもゆっくり買いものをする暇はなかったのです)、月曜の朝にキンドルで「ハジの多い人生」をポチっと押したら、その夜、知人の編集者が企画した「秘密のトークイベント」に岡田育さんご本人がいらしてたんです! これってすごい偶発性ですよね。信じられないくらい。
●「洋書ファンクラブ」の「これを読まずして年は越せないで賞」審査員で私の電子書籍の編集をしてくださった 岸麻矢さんの翻訳書。このタイトルと表紙には惹きつけられずにはいられませんよね。奇妙な感じが素敵です。
●「洋書ファンクラブ」でご紹介し、「これを読まずして年は越せないで賞」のグランプリ候補にもなった書の邦訳版『ペナンブラ氏の24時間書店』。翻訳者の島村浩子さんに、また再会できて嬉しかったです。
●トークイベントには、主人公とウルフハウンドの愛が素敵なIron Druidシリーズの翻訳者 田辺 千幸さんも!
翻訳書のほうも読んでくれる人が増えるといいなあ。
●京都のイベントに来てくださったニキ リンコさんが翻訳された『モッキンバード』もまた「洋書ファンクラブ」でご紹介した本です。
●川端裕人さんと三島和夫先生の睡眠本
知り合いの作家の方からご紹介いただき、このブログでも対談をしている作家の川端裕人さんと睡眠の専門家三島和夫先生の睡眠本です。
若い頃からあれこれ睡眠の問題があり、今ようやく自分のパターンを知った私にとっては、すごく頷けることが多かったです。
●教育の視察でボストンを訪問された「フォーラム21」のグループの案内役を引き受けたことがあります。そのときの皆さんと東京で再会し、フォーラム21がまとめられた最近注目の本をいただきました。すごく売れているそうです。そして、面白いです。
● 紀伊國屋書店新宿南店でのトークイベントは、ちょうど私の夫デイヴィッド・ミーアマン・スコット共著『月をマーケティングする 』の発売日でした。
マサチューセッツ工科大学出版から刊行された原書は、写真集のような作りですが、邦訳版は異なるデザインの美しさがあり、読みやすさもバツグンです。ちょっと惚れ込んでしまいました。
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