洋書ファンクラブJr

読書プログラム参加者の書評：The Battle of the Labyrinth (Percy Jackson & The Olympians Book4) by Moeさん

パー シーの新しい学校に、悪魔のチアリーダーたちが侵入して来た時、すべては悪夢に変ってしまいます。キャンプで新たなクエス トを受けながらも、戦いのために準備するパーシーたち、どうなる？
 
特 に難しい単語もなく、スムーズに読めると思います。
パー シージャクソンシリーズで、最初の本格的な戦いでした。パンの悲しいニュースや、グローバーの驚きのパワーなど、話は意外な方向へ進 んでいきます。読み終わるまで、一時も目が離せませんでした。
 

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３>現在小４）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）,　中学生レベル(11-14 才）

読書プログラム参加者の書評：The Titan's Curse (Percy Jackson & The Olympians Book3) by Moeさん

グローバーから、メッセージを受けたパーシーたちは、二人のデミゴッドを悪の手から守るためにグローバーの元に駆けつけます。でも、 パーシーたちを待つものは、それだけではありませんでした。それは、クローナスの罠だったのです。。。
 
ゾーイーは、thyなど昔の言葉で話しますが、他の英語は分かりやすいです。
こ の巻には、新しいキャラクターがいつもよりたくさん出て来ます。また、いつもより悲しいシーンが多かったです。エンドィングの言葉を読んだとたん、4巻を読みたくなりました。最後に一言、レイチェルに注目！

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３>現在小４）

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渡辺のメモ

私は残念ながらここまでしか読んでいません（そのうち５まで読みます）が、これまでのものではこれが一番面白かったと思います。ギリシャ神話のヒーローへの皮肉な見方も出て来ますし、神話の悲劇を感じるところがあります。

登場人物に以前よりも幅がでてきたような気がします。

読書プログラム参加者の書評：(Percy Jackson & The Olympians Book2) by Moeさん

7年生になったパーシーの学校生活は、驚くほど静かでした。でも、夏休み前の最後の日のドッジボールゲームが、不幸を招き ます。ゲームの途中に現れたアナベスからはもっと不幸なニュースが告げられます。キャンプのボーダーが、消えてきているのです。。。
 
このお話は、友情についても語っています。一巻よりもスリルがあり、新たなキャラクターも登場します。次どうなるのかとハ ラハラドキドキしながら、読み進めました。チャプタータイトルも面白いです。以外なエンディングに驚かせられました。3巻 がすぐ読みたくなります。
ちょっと皮肉なパーシーの姿も見られます。その他のキャラクターの性格が、上手く表現されていました。私はアナベスのたまにいらいらさせられるけれど、優しい所が好きです。

Book 1はこちらからどうぞ。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３＞現在小４）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）,　中学生レベル(11-14 才）

 

渡辺のメモ

大人気の作品の２作目は面白くなくなることが多いのですが、このシリーズはだんだん面白くなります。

新たなキャラクターが加わりますので、名前を覚えるのは大変ですが

読書プログラム参加者の書評：The Lightning Thief (Percy Jackson and the Olympians 1) by Moeさん

パーシー・ジャクソン（正確に言うとペルセウス・ジャクソン）はまた寄宿学校から退学させられてしまいます。彼は11歳、ADHDです。お母さんと一緒にビーチに行ったあと、パーシーは自分がポセイドン、海の神の息子だと知ります。でもパーシーのトラブルはそこで終わりません。ゼウスの雷撃を盗んだと思われているのです。。。

 

Muse、Olympus、Satyr などギリシア神話言語を使っているのでギリシア神話を知っている方が読みやすいです。その他は特に難しい単語もなく、わかりやすいです。ギリシア神話を読みたい方は、D'Aulaire's Book of Greek Mythsをおすすめします。

 

スリル満点で面白いし、ミステリーもぎっしりつまった、誰でも楽しめる本です。私が一番好きだったのは、Aunt EmのEmがMで、Medusaの略だと気がついたときなどです。あっ！とひらめいた時の感覚が好きだからです。また、神々の服が上手く表現されてあると思いました。

 

映画は本と話が少し違いますが、アナベスの戦いかたやキャンプの自然が美しいです。戦いのシーンが迫力があって面白いです。

登場人物たち

ペルセウス（パーシー）・ジャクソン　Percy Jackson
デミゴッド
親：ポセイドン（海の神）　
友：アナベス、グローバー
武器：リプタイド、腕時計の盾
敵： アレスとその家族、タイタンたち、ルークなど
性格：明るい、（たまに）賢い、勇気盛りだくさん
 
アナベス・チェイス　 Annabeth Chase
デミゴッド
親：アテナ（戦いと知恵の女神）
友：パーシー、グローバー
武器：ナイ フ、透明になれるヤンキーズのキャップ、ビデオ盾
敵：パーシーとほぼ同じ
性格：たまにいらいらさせられる、賢い、頭の回転が速い
 
グ ローバー・アンダーウッド　Grover Underwood
Satyr(サテュロス）親：サテュロス（上半身人間、下半身ヤギ）
友：パーシー、アナベス
武 器：リードパイプ
敵：パーシーとほぼ同じ
性格：ちょっとドジ、優しい、友だち思い

ニコ　Nico
デ ミゴッド
親：ハデス（死の国の神）
友：死
武器：死を呼ぶ力
敵：？
性格：暗い、かっこいい?!
 
タ イソン　Tyson
Cyclops(キュクロプス:英語ではサイクロプスと発音。一つ目巨人）
親：ポセイドン
友：パー シー、アナベス、グローバー
敵：パーシーと同じ
性格：優しい、賢い、子供っぽい
 
カイロン（英語の発音） 　Chiron
Centaurs(ケンタウロス：英語ではセンタゥアーに近い発音）のケイローン
親：クロノス（神々の親）
友： サテラスたち
武器：弓矢
性格：優しい、賢い、元気づけられる、にこやか
豆知識：ケイロンは英雄の先生（ヘラクレス、ペルセウス、 etc.）
 
ルーク　Luke
デミゴッド
親：ヘルメス（泥棒、旅人、メッセージの神）
友：アナベ ス
武器：ブラックバイター
敵：パーシーたち
性格：裏切り者、でも本当は優しい
 
クラリス　 Clarisse
デミゴッド
親：アレス（戦いの神）
友：アレスの娘、息子
武器：電動やり
敵：パーシーた ち
性格：怒ると怖い、少し優しい、勇敢

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３＞現在小４）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）,　中学生レベル(11-14才）

 

*映画のトレーラーです。

読書プログラム参加者の書評： SMALL PIG by ひかるさん

SMALL PIGは、農家の夫婦と小さなぶた君のお話です。

これはFrog and Toadの作者、Arnold Lobelの作品で英語の表現がストレートでとても読みやすいです。

ある農場に、食べることが好き、走り回ることが好き、寝ることが好き、そして何よりも泥につかることが大好きなSmall pigがいました。農家の夫婦はSmall Pigのことを愛しています。
ある朝、「今日はお家をきれいにしましょう」と言って奥さんは、なんとSmall Pigの大好きな泥まで吸い取り、Small Pigを洗い、さらにリボンまで付けてしまいました。
それに怒ったSmall Pigは家出をしてしまいます。
そして、大好きな泥を見つけるのですが、その沼地には先住者たちがいて追い出されてしまいます。その後、大好きな泥を求めて、また歩き始めます。
そして、大きな町につき、大好きな泥を発見します。（Keep offと書いてあったのですが...)その泥の中にすわり...やがて身動き出来なくなったSmall Pigの周りにたくさんの
人々が集まって来ました。
そこへ愛するSmall Pigを探し歩いていた、農場の夫婦が助け出します。
そして家に帰り、「もう二度とお掃除はしないわ」と約束して元の楽しい生活に戻るというお話です。

そう言えば、私の飼っているハムスターもケージを洗剤で洗った夜は、大暴れをします。動物の気持ちを考えて、掃除も程々にしたいです。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者ひかるさん（投稿当時　小５）

洋書ファンクラブJr.読書レベル I Can Read Book2

渡辺のメモ

このI Can Read Book 2のレベルの中ではもっとも簡単な本のひとつです。

このレベルをスタートしたばかりの方におすすめです。

読書プログラム参加者の書評：The Evolution of Calpurnia Tate by Moeさん

テキサスに住んでいるカルプリナ、11歳です。退屈な日々が過ぎていきます。ところがある日、ちがう種類のバッタを見つけ、科 学が大好きなカルプリナのおじいさんと心が通じ合い始めます。そしてカルプリナは、おじいさんと色々な事を発見するのです。。。。

 

私 は、カルプリナの明るくて元気な性格と、おじいさんのちょっと暗い性格が意外にも似合うことにびっくりしました。この本には、たくさ ん登場人物（＋動物）がいるのですが、自分の身近な人々が、必ず本の中のキャラクターに誰かしら当てはまったので、おもし ろかったです。チャプターごとに始めにサマリーのようなものがあったり、フィクションなのにノンフィクションのような科学の解説が あったり、他の本にはない工夫も色々とありました。心がほんのり温まる物語です。

特に難しい単語はなく、読みやすいです。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小4）

洋書ファンクラブJr.読書レベル:小学校高学年から中学生　レベル

渡辺のメモ

この作品については詳しいレビューを洋書ファンクラブのほうに載せていますので、そちらをご覧下さい。

読書プログラム参加者の書評：Black Beauty by Moeさん

Black Beautyは愛され、喜ばしい日々を Squire Gorodonの牧場でおくっています。けれど、Gordonが彼の自慢の馬を売らなくてはいけなくなります。それからBeautyは冷たい、彼の気持ちをわかってくれない飼い主や世話係と一緒に住むことがどんなにつらいことか理解します。膝が傷ついてからBeautyは売られ、また売られていきます。でもある日。。。

馬は、ただ多めに餌をあげるだけで喜ぶと思うかもしれませんが、実は違うのです。この本の作者は事故から手足が不自由になり、田舎を散歩する時、馬に乗らなくてはいけませんでした。だから、馬との深い絆ができました。作者の命があとわずかになった時に、この本が出版されたそうです。

この本を読むと、馬の気持ちがよく分かります。そして、人間の残酷さに気付かせてくれます。馬に対してどんな人が優しいのかすぐに分かります。また、Beautyが貸し馬になった時、Speed DriverやLoose Driverのことをよく説明していると思います。

馬につける道具の名前が出てきますが、それ以外の英語は全体的に分かりやすいです。語数が多いので、読むのに少し時間がかかりました。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）

渡辺のメモ

もえさんが指摘されているように馬に関する特別な言い回しが沢山出てきます。

それさえクリアすれば、あとはシンプルな文ですから分かりやすいと思います。

現代の小説に慣れて来たら、こういったクラシックを交えてみてください。こういったお話はとくに家族と一緒に語り合うことができますからおすすめです。お父さん、お母さんも子どもの頃に日本語で読んだことがあるはずです。英語で「それは、こういう表現だよ」と（お父さんやお母さんに）教えてあげるのも楽しいかも。

少々長い本ですから、数をこなしてから挑戦してください。

読書プログラム参加者の書評：Daisy Jane by ひかるさん

これくらいなら読めそうと、去年の夏、両親に買ってもらった本です。

中１の友達と同じ本を声に出して読んだりしました。

本に出てくるのは、Daisy Janeと言う女の子、babysitterのAllie、猫のMr,Moon、結婚式の招待客、きれいなドレス、そしてお花とケーキ...と言うことで、絵は色づかいもとてもきれいでやわらかい感じです。絵だけを見てもお話の内容が分かります。
英語は全体的に分かりやすい部分が多いです。（本ブログでは、I Can Read Book 3のレベルです）

Flower GirlになったDaisyが髪にDaisy Chainをかざるとか、Catが出て来てkittenという単語が出て来るとかMr.Moonという名前と最後に月が出て来たりして、言葉遊びを見つけるのも楽しいです。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者ひかるさん（小５）

洋書ファンクラブJr.読書レベル I Can Read Book2

渡辺のメモ

ひかるさんのように、友達と一緒に声に出して読んでみるのはとても良いアイディアです。

ご家族と一緒に読んで話し合うのもいいですね。

多くの方にぜひ実践していただきたいと思います。

読書プログラム参加者の書評：Sammy Keys and the Hotel Thief（Sammy Keysシリーズ１） by Moeさん

サミー（Sammy）が中学生になってからすぐ、彼女はあるミステリーと出会います。ミステリーが彼女を見つけたといった方がふさわしいかもしれません。サミーは彼女のおばあさんと一緒に、老人しか住んではいけないマンションにひそかに住んでいます。その秘密を知っているミセス・グレイビル（Mrs.Graybill）に監視されているサミーは、外に出られず退屈して、部屋の窓から双眼鏡でヘベンリーホテル（Heavenly Hotel)を見ていました。ちょうどその時、彼女は強盗を見てしまったのです。そして強盗も彼女を見たのです。。。

　英語は、特に難しいところもなく、読みやすいと思います。また、先が知りたくなるので、どんどんページが進みます。

　ひとつひとつの場面に事件を解く手がかりが隠されていました。手がかりを探すために、何回かページを読み直しました。何気ないところに、手がかりが隠されています。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）

渡辺のメモ

登場人物の描写が良く、きちんとしたプロットがあり、このレベルのミステリーではダントツ面白いシリーズです。

この本で登場人物に慣れれば、次からすんなりと入ってゆけるようになります。まだ多読に慣れていない方は、本作が気に入ったら、しばらく続けて読んでみましょう。だんだん速くなって自信がつきますよ。

読書プログラム参加者の書評：The Wanderer by Moeさん

Sophie という女の子が、3人の叔父と、2人のいとこと一緒にWanderer　という船に乗って、海を渡る旅をします。その長い間に、彼女たちは愛情や勇気について学びます。

たまに船での話し方を使ったり、ラジオコードを使ったりしますが、全体的には、読みやすい英語だと思います。

これは、SophieとCodyの日記ですが、字体ですぐどちらが書いているのかわかります。挿絵は、白と黒をうまく利用しています。

作者が海をとても上手に表現していました。

海の波がSophieの本当の友達だったように、何だかその本を読んでいる人をぐっとひきこむようでした。このお話の中には嵐が来る場面があり、その時、日記に書いてあることがわざと少なくなっていた所が、よく工夫してあると思いました。

by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん（小３）

洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6（小学校４年生から６年生）

渡辺のメモ

下記は、この本を読むときに注意するところです。

１．Sophieの両親は本当の親ではない（彼女は最近養子になったらしい）

２．一緒に航海に出る叔父たち(Dock, Mo, Stew)と従兄弟（Cody、Brian）たちとは初対面である。

３．叔父や従兄弟たちが昔から良く知っている祖父のBompieのことを、一度も会ったことのない筈のSophieがよく知っているように語るのが、この物語の大きな謎。

４．もうひとつの謎はSophieの過去。

５．Sophieと血のつながらない叔父や従兄弟たちとの関係、叔父と息子たちとの関係、が航海によってどう変わるか。

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