著者:Francesco Marciuliano
ハードカバー: 112ページ
出版社: Chronicle Books
ISBN-10: 1452110581
発売日: 2012/8/15
適正年齢:PG10(小さい子どもすぎると分からないシチュエーションがあるから)
難易度:初心者から読めるが、ニュアンスが掴めない場合もあるだろう。
ジャンル:詩、ユーモア
キーワード:猫、犬、動物と飼い主の間の愛情
猫に関する新刊ノンフィクションを購入するつもりで、偶然みつけたこちらの虜になってしまった。2012年の発売なので既にご存知の方はいるだろうが、私のように見過ごしていた人もいると思うのでご紹介する。
猫を飼ったことがある人なら、タイトルになっているこの詩を読んで「分かる、分かる!」と笑い転げるはずだ。この詩集には、そういう猫の視点から描いた「猫的」瞬間が沢山集められていて、とっても楽しいのである。
洋書を読み慣れていない人でも理解できるシンプルなところもよいし、それぞれの詩に適した可愛い写真も満載である。私はキンドル版を買ったけれど、紙媒体ならプレゼントにぴったりだと思った。
ところで、Sally Forthという新聞掲載コミックの作者でもあるMarciulianoは、犬の視点から描いた詩集も出している。こちらも犬らしい感じが出ていて、ニマニマしてしまう。
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