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2013/10/05

コメント

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渡辺由佳里

Sparkyさん、

コメントありがとうございます。
これは、カナダに長距離運転するとき、夫が「面白いオーディオブック探して」と言ったので聞かせたものです。
確かに都合良すぎる展開なんですが、ともかく可笑しくて、温かい気分になれるのがいいですね。

私の場合は、夫が気に入ったのが良かったです。
おかげで旅が短く感じました。

Sparky

いつも過去の記事へのコメントで申し訳ありません。本はたいてい図書館で借りるので、人気のある作品は特にどうしても読むのが遅くなってしまいます。

物語については「ちょっと都合よく行き過ぎ(創作なんだから当たり前だけど)かな」と思うところもありましたが、渡辺さんのおっしゃるとおりユーモアたっぷりで、楽しく読めました。元々映画の脚本としてスタートした作品とのことで、映画もおもしろいものになりそうですね。

本編の後に付録として付いていたDonのWife Projectのアンケートに回答してみたところ、120点満点の60点でした。Donには相手にしてもらえそうにありません(笑)。

渡辺由佳里

blancasさま

Temple Grandinさんについては、今でもいろいろな本が出ていますが、サックス先生のあの本で有名になったと思います。そのおかげでいろんな方が当人の視点を知ることになって素晴らしいと思いました。

ハグしてもらうのが嫌というのは、私の甥もそうで、でも大人になってずいぶんましになりました。

暖かい気持ちにさせてくれる大好きな本なので、多くの人に広まると嬉しいです。

ところで映画化が決まったようです。知人と「妄想キャスティング」楽しんでますw

blancas

以前、オリバー・サックスの”Anthropologist on Mars”で、Savant症候群についての知見を得ていたので、背景認識が楽でした。(特にTemple Grandin准教授の物語に登場する、Squeeze Machine(Hug Machine)。人との物理的な接触に対する恐怖と、Hugして貰う事の喜びのambivalentな気持ちへの言及、判り易かったです。)

違った視点で物語を語るという違和感が新鮮なだけでなく、ユーモアに包んであるのでシリアスにならずに共感を持って楽しめました。美男/美女ながらこの歳まで縁の無い理由がある主人公たちに加え、彼を支える登場人物の人物造形も秀逸で、優秀な一方とんでもない性癖のGene、彼を実社会に適応させようと暖かく支援するClaudia。大笑いしながら、ほっこり暖かい気持ちになれました。

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