Richard Benson
ペーパーバック: 128ページ
出版社: Chronicle Books
ISBN-10: 0811878317
ISBN-13: 978-0811878319
発売日: 2012/1/1
ユーモア
勉強してないときにテストを受けると、問題そのものがチンプンカンプンです。
それでも白紙のまま残すのは申し訳ない。何か書けば、偶然点が稼げるかもしれない...というわけで、生徒はいろいろと知恵をしぼって答えを書きます。
そういう「迷回答」というか「珍回答」を集めたのが、この「F in Exams」です。ときおりFacebookなどで回ってくるのですが、その多くはこの本から出て来たもののようです。
「式をExpand(展開)せよ」のexpandを「拡げる」と間違えてるんですが、真面目にこれを書いてるところを想像すると、おかしさが増します。
下のConditionl probability (条件付き確率)の解釈なんかもビミョーに可笑しいですよね。
これは英国のものなのですが、欲を言えば、アメリカの例や最近の例が欲しかったです。
●読みやすさ 簡単そうで、ちょっと難しい
文字はほとんどないし、ページ数も少ないのですが、英語になれていないとなぜこういう間違いが起こったのか分からないし、なぜ可笑しいのか分かりません。ゆえに「簡単そうで難しい」本です。
英語に慣れている人にとっては、ページ数が少なすぎて物足りないかもしれません。
アリゾナさん、
そうなんですよね。自分が問題の意味を理解しないと「?」という感じ。
だから日本人に分かりやすいのは、数学とか物理でしょうね。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2012/07/14 05:05
つい先週、友人宅で見せてもらいました。ゆかりさんのいうとおりで、自分が英語で問題の意味を知っていると笑えて面白かったです。私は、ぱらぱらとみせてもらいましたが、うちのだんなさんは、しばらくニコニコしながら読んでました。
投稿情報: アリゾナ | 2012/07/13 23:13