「ひとり井戸端会議」のほうにあれこれ書いたのですが、震災後、苦しんでいる方々の役に立てないもどかしさ、安全な場所で生活する罪悪感で落ち込んでいる日本人は私だけではないと思います。
いろいろ考えたのですが、こんなときだからこそ、直接被害を受けていない私たちが未来に向かって元気を取り戻さなければならないとも思うのです。
そこで、通常ごく限られた人数に絞らせていただいている有料の「洋書ファンクラブJr」読書プログラム指導を(スカイプは使いませんし、指導のやり方や内容も違いますが)、期間限定で多くの方に開放したいと思いました。
多くの方がワイワイ参加してくださると、他の方にも「やってみよう!」というパワーが生まれるのではないかと思います。
方法
これまで洋書を読んだことのない方や初心者の方は、洋書を読みたい人へのアドバイス、洋書初心者へのアドバイスなどをまずご覧ください。
そして、コメント欄に、洋書の読書について日頃悩んでいることや、訊ねたいと思っていることを気軽に書いてください。できるだけ早くお返事します。
洋書(英語)に関することでしたら、何でもOKです。「レベルをどう選ぶのか?」とか「私はこんなことをしましたが、ダメでした」とか「おすすめ本は?」とか、個人的な質問も歓迎です。
ツイッターでは、3月31日に時間を決めてリアルタイムで応答いたします。相談専用のツイッターアカウントは@youshofanclubです。
(相談だけにお答えできるように、TLをクリーンにしておきたいと思います。そのため、フォロー返しはいたしませんので、あらかじめご了承ください。他の会話は@YukariWatanabeでお受けいたします)
期間
3月末まで。
ツイッターは最終日の3月31日日本時間午後9時からリアルタイムで応答します。2時間の予定です。(変更の可能性があるので、後日再確認してください)
震災被災者の支援
「この企画と震災との関係が不明」というご意見をいただきましたので、書き加えます。「ひとり井戸端会議」のほうにあれこれと書いたのですが、私なりの形で日本の復興を応援したいという気持ちから生まれた企画です。私と同じように「何かをしたい。けれどもわからない」という方は、この企画にご参加いただき、もしよろしければ、下記の記事を参考に寄付をお願いします。
●入谷聡さんの「どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか」というブログ
早川さん、こんにちは。
最初の3ページほど読んでみて、すんなり状況がつかめたら、そのまま辞書を引かずに最後まで読んでみてください。そして、分かりにくい場面があったら、もう一度(辞書を使わずに)そこを読み直してください。だいだいどんなストーリーなのか分かったら、そのまま次の巻を読んでください。
どうしても意味を知りたい単語があれば、ネットの英英辞典で調べてください。英和辞典は絶対に使わないことが肝心です。
Googleで[分からない単語, definition]と打ち込んで検索すると英英辞典の説明が見つかります。
もし3ページほど読んで、入り込めないようでしたら、レベルが合っていないか、自分には合っていない本のどちらかです。そこで読むのを中断し、もうひとつ下のレベルで面白そうな本を探してみてください。購入(あるいは図書館から借りる)前にアマゾンの中身チェックで確かめておく事をお薦めします。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2011/03/25 06:03
ちょこさん、よい質問です。
私もそれで悩んでいますから(笑)。
こういうときには、まったく別世界の話で、心温まるものがいいですよね。
もうお読みになったかと思うのですが、児童書のMoon Over Manifest
http://watanabeyukari.weblogs.jp/yousho/2011/01/moon-over-manifest.html
とかThe Evolution of Calpurnia Tate
http://watanabeyukari.weblogs.jp/yousho/2010/03/calpurnia-tate.html
とかは、トム・ソーヤー時代のあの感覚があって良かったです。
特に私はCalpurniaのストーリーのなさというか、ストーリーにあんまり関係ない詳細とかが楽しかったです。
あとはクラシックの中から探すのもいいかなあ、と自分でも思っています。この間、私の誕生日だったのですが、エスケープのためにジェーン・オースティンの映画をDVDで観ました。ジェーン・エアの映画が公開されたばかりですが、これがとてもよいようです。私は原作が大好きなので、おすすめです(途中とってもジェーンが可哀想ですが)。
また考えておきますね。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2011/03/25 05:56
渡辺さんありがとうございます。以前twitterでアドバイスを受けた早川と申します。”The Cobble Street Cousins”の一巻目をやっと入手しました。6冊ぐらいシリーズであるみたいですね。質問はとにかく辞書を引かずに読めばいいのでしょうか?同じ作品を何回か読む方がいいでしょうか?の2点です。夢としては海外のニュースサイトの記事を読むことハリー・ポッターなどのファンタジーを読むことです。
投稿情報: Kem_h | 2011/03/24 22:54
渡辺さん、こんにちは☆
素敵な企画をありがとうございます。
ご存知のように日本から離れて暮らしていますが
自分で思っているよりも参っているようで、
本がなかなか読めなくなっています。
登場人物が少しでも(本当にちょっとでも)大変なことに遭遇すると
そのまま気持ちが持っていかれてぐったりしてしまいます。
そこで私の質問ですが、
考えさせられる本は元気のあるとき用に取っておくとして、
初めから最後までなんか気持ちがゆったりするような、もしくは初めから最後までうきうき、わくわくいられるような、そんな本のお勧めはないでしょうか。いつもの日常が楽しくなっちゃうような。
そんな本と一緒にゆっくり日常に戻っていけたらなぁなんて思うのですが、そんな都合のよい本があるでしょうか(笑)。
投稿情報: ちょこ | 2011/03/24 22:33
Amcpatixさま。
震災についての説明は、「ひとり井戸端会議」のリンクをご覧下さい。これは「何かをしたい」という私の気持ちから生まれた、いわゆる日本を応援するための企画です。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2011/03/24 18:48
渡辺さん、こんにちは。アレックスです。貴ブログには秋山氏のGoogleBuzz経由でたどり着きました。上記ポストを拝読し一つ分からない点がありました。洋書相談と震災被災者の支援との関係如何、お答え願えませんか。今回は期間が被っただけのことでしょうか。宜しくお願いします。
投稿情報: Amcpatrix | 2011/03/24 17:55