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2009/10/29

コメント

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渡辺由佳里

あれ、良い本ですよね。
手術をした友人に貸してあげてそれっきりになり、手元に残っていないのが残念ですが...

映画はイメージ壊されそうなので、観ないと思います。
そういう本がけっこうあるんですよね、私。

Marie__100

WATER FOR ELEPHANTS Sara Gruen 読了しました。
これまでの児童書に比べると、かなり時間がかかってしまいましたが、映像が頭に浮かんで、まるで映画を観ているようでした。(この作品、映画化もされるんですね)
サーカスに入るあたりでは、登場人物も一気に増えて混乱してしまいましたが、徐々に理解でき、のめりこみました。彼らの恋はもちろん、93歳のJacobにとっても、まさにPerfect Ending!と拍手してしまいました。

渡辺

shojiさん、推薦文、ありがとうございます。
近日中にフォローアップの記事をアップしますので、よろしくお願いします。

shoji

Doris Kearns Goodwin のTeam Of Rivals
の推薦文です。

リンカーン大統領が選挙の際のライバルたちを自らの政権のなかに取り込んでいきます。最初はリンカーンを軽蔑さえしていたライバルが彼に魅了されていきます。なかでもスオード国務長官はリンカーンが暗殺されたと聞いて涙します。史実でありながら人間ドラマとして読めます。

渡辺

こんにちは、ごろんちょさん。

私もそうなんです。Chetのキャラで読ませる本ですよね。
誘拐された少女なんてどうでもいいや、という感じcoldsweats01

推薦文のほう、よろしくお願いしますね(この文だけでいいというのでしたらそれでもけっこうですが)。

ごろんちょ

こんにちは。
いつも素敵な本の紹介をありがとうございます。

Spencer Quinnの「Dog on it」をノミネートします。

とにかく犬のChetが可愛くて、可愛くて。あまりに可愛いものですから、メインストーリーであるはずの事件のほうにさっぱり意識を集中することができなかったほどです(笑)

渡辺

春巻さん、こんにちは。
いずれも素敵な本ですね! I am Legendは映画を観て「何だあれは?」と文句を言っていた娘が本を読み「これならmakes sense」と言ったのが印象的でした。私は彼の別の本で「いいなあ」と思いました。

To Have and To Holdは間に合えば投票前にぜひ読んでみたいです。わが家にも蒐集家がいますから(笑)。

春巻

渡辺さま

悶々と悩んでいたら締め切りが〜!とあわてて投稿します。
今年はよく考えてみると、去年にくらべて洋書をあまり読んでなくて反省しました。そんな私の3作です。

『I Am Legend』Richard Matheson
いまさらな本ですが、英語では読んだことがなかったのでした。50年代に書かれたのにいまでも新鮮(いや、50年代の世相を反映してこそ誕生した小説なのかな〜)。でも、ウィル・スミスの映画の展開はあんまりでした(涙)

『Scrapbooks: An American History』Ms. Jessica Helfand
19世紀初頭から現代までのスクラップブックを通してアメリカ文化を俯瞰するという本です。他人がためこんでいるephemeraが大好きなので、眺めてるだけで楽しいのですが、さらにゼルダ・フィッツジェラルドのスクラップブックが出ていておお!と思いました。

『To Have and To Hold』Philipp Blom
本、昆虫、骨、アート、驚異の部屋からハプスブルク家の王様やJPモルガンのコレクションまで、蒐集家の歴史。読んでいてわくわくしました!

渡辺

ゆかりさん、こんにちは。

いずれも北米で人気がある作品で、いいですね〜happy01
私もSedarisのユーモアが好きです。いつか紹介しなくっちゃ。
先日も彼のpodcast聞いていて、一人で不気味に笑い転げちゃいました。

2009年的にはThe Alchemistという選択がいい感じです。
Water for Elephantsは私も好きな作品です。手術後で退屈してる友達に貸したら戻ってこなかったのでもう手元にはありませんがdespair

ピアレス ゆかり

Twitterでのご紹介を受けてお邪魔しました。
私の最近のお気に入りは;
-Blink By Malcolm Gladwell
-If you are engulfed in flames By David Sedaris
-The Alchemist By Paulo Coelho

の3作です。
これからみんなに散々良いよ~!といわれているWater for Elephantsを読むのでランキングが変わる可能性大ですが、今のところこの3冊ですかね。


結果見るの楽しみにしています。

渡辺

デンスケさん。
ノミネートありがとうございます。
ほう、Joyce Carol Oatesときましたか。ノーベル文学賞にもノミネートされているくらいですから登場してきても不思議はない方ですよね。かなり作品の多い作家ですからどれを選ぶのかというのは難しいかもしれませんが。

Mosleyは読んだことがないので、推薦文楽しみにしています。

デンスケ

はじめてお邪魔しますが、さっそく投票させていただきたいなと思います。
ことしはあんまり読めてないのですが、未訳のものだけ。
1.Joyce Carol Oates "The Tattooed Girl"(2002)
2.Walter Mosley "Blonde Faith"(2007) の2冊を。

1.は自分のブログではツマラナイと書きましたが、よく考えてみれば
2日で読めたのは面白かったから?かとか、後からじわっとくる作品
ではないかと思い直しました。
2.はEasy Rawlins シリーズ最終作で主人公への惜別の思いからです。
もっとこのシリーズを読みたかった。残念です。

よろしくお願いします。

渡辺

rumblefishさん。
ノミネートどうもありがとうございます!

面白そうな作品ですね!
まだ読んだことがないので、近いうちにぜひ読んでみたいと思います。

rumblefish

1冊だけで失礼します。

tales from outer suburbia by shaun tan

tanの絵もストーリーも大好きです。"The Arrival"から注目しているのですが、この短編集もヘンテコでいて味わいがあり本のつくりもふくめてすべて大好きです。

渡辺

おおお、さすがsosoraraさん!
敬服しちゃいました。

2と3はまだ読んでいないので、間に合えば読んでみたいです。でも間に合うかな〜

sosorara

いつもさまざまな本に関する情報をありがとうございます。
渡辺さんのアンテナの範囲の広さ、感度の良さ、すばらしいです!

わたしの今年読んだなかでのベストスリーは以下のとおりです。かなり偏った選択ですが、、、。

1.Olive Kitteridge by Elizabeth Strout
夫だの子供だのというものを抱えてそこそこの歳月を生きてきた女性には特にお薦めしたい一冊です。夫婦、親子。人が生きるということの悲喜こもごもがみっしりつまっていて、忘れがたい本です。

2.Everything Ravaged, Everything Burned by Wells Tower
最近読んだ短編集のなかではダントツに印象の強かった一冊。ヒリヒリっとした感じがなんともたまりません。

3.Lives of Mothers & Daughters: Growing Up With Alice Munro by Sheila Munro
買いっぽぐれて数年間在庫切れになっていたのが、ふと気がつくと再版されていて、早速購入しました。作家の子供が親について書いた本は面白いものが多いですが、これも面白かったです。女性の生活が大きく変化した時代を作家として生きてきたマンローを、娘が描いています。マンロー・ファンなら特にお薦め。

渡辺

とら次郎さん、お待ちしておりました!
いや私もOutlanderはいろんな意味ですごい作品だと思います。(でも最新作のAn echo in the boneはやめといたほうがいいです。がっくりきますから)

John Adamsとは渋い!私はテレビドラマで観ただけという困った奴ですが、いつか読みたいと思っています。

実は皆さんに推薦文を寄稿していただく予定ですので、Outlanderの応援演説よろしくお願いしますね。字数に制限はありません。1行でも沢山でもけっこうです。

それでは、どうぞよろしく!

とら次郎

楽しい企画!と思ったものの、洋書に本格的に取り組んだのが今年からとあって、こちらに挙げられるような新作を読んでないなあ…なんて思っていたんです。
後日「発売の制限なし!」になっているのを発見。これなら何とか、挙げられるかも・・・、とノミネートです。

大賞を狙うとかではなく、コメントを寄せるだけでも参加したいなあ!という姿勢からですが、私にとって「これを読まずして(洋書デビューの)年は越せないで」本は、

Diana Gabaldon の Outlanderです。

良かった本、というよりこの本無しには洋書に入っていけなかったという意味で挙げておきます。
ロマンス読みとしては避けて通れない本のようだったので、四苦八苦して読み通したんですが(もちろんのめりこみましたとも!Jamieみたいな男の人いたらメロメロですよ)、この本を完読できたことでほかのどんな本も怖くなくなったという意味で記念碑的本です。
これだけの厚さの本を読めたんだから、とりあえず何でも読めるんじゃないかなあという変な自信が持てました。
だから舞台が独立戦争前夜という関係からDavid McCullough のJohn Adamsをちまちま読んでいますが、何とか読めるだろうと思ってます。

皆さんのコメントを読むのを楽しみにしています。

渡辺

コニコさん、こんにちは。

Slumdog Millionaire、大人気ですね!
お嬢さんの選択も含め、「なるほど、なるほど」という感じです。

どうもありがとうございます。

コニコ

渡辺さん、すばらしい企画。また是非拙ブログでも紹介させてください。
で、今年読んだ中でというと、こんな感じ。再読の下2冊はなんだかアメリカ文学を勉強し始めた真面目なフレッシュマンのような選択でちょっと恥ずかしいのですが、わたしのノミネートは

Slumdog Millionaire by Vikas Swarup,
A Good Man is Hard to FInd by Flannery O'Connor,
The Great Gatsby by F. Scott Fitzgeral

それからついでに(といったら怒られるけど)娘にも好きな洋書を聞いてみました。印象に残っているものは以下のものだそうです。

Animal Farm by George Orwell,
The Giver by Lois Lowry

という具合です。よろしくお願いします。

渡辺

こんにちは、shojiさん。

ノンフィクションのノミネートに感激!
Team Of Rivalsはやはり話題性からいっても出てくるべき作品ですよね。

ありがとうございます!

shoji

私は今年はリンカーン大統領生誕200年ということで
関連ものを読みだしたのですが、おもしろさにはまってしまいました。
1) Doris Kearns Goodwin のTeam Of Rivals
2) Ronald C. White, Jr. の A.Lincoln

2)は長編ですが今までしらなかった点が知れてよかったです。

渡辺

nekotanuさん、ノミネートありがとうございます。
さすが、なかなか通の選択ですね〜
キーツの詩にはふらふらと来ます。
古本探しを始めると今でもすごいわが家がまたまた酷い状況になりあそうですが、魅力的なご意見です。

渡辺

点子さん、ノミネートありがとうございます!
どれもなかなかの選択ですね〜。
Kazuo IshiguroのNocturnes はけっこう良かったですよね!
と、私の主観が入ってはなりませぬ(きりり)。

だんだん楽しみになってきました

nekotanu

いつも情報をありがとうございます。
新刊本やソフトカバーはあまりないので、「発売の制限なし!」に後押しされて古書店で買ったハードカバーを含め、以下が「今年の私にとって印象深い本」ということでお試し応募です。(雰囲気壊しそうだ。おどおど…)
1) Wisdom. Madness and Folly by R. D. Laing / Canongete Classics
2) Sara Midda's South of France - A Sketchbook by Sara Midda / Workman Publishing NY
3) When the Night Doth Meet the Noon (Poems by John Keats) / Pavilion Books
3番は以前持っていて日本に帰るドサクサでなくし、ネットで探し出し再読したもの。ターナーやコンスターブルの絵画とキーツの詩が組み合わされた本です。古書店で見つけたら、ぜひゲットをお勧めします>渡辺さん

点子

こんにちは。
少ない中から悩んで選んだ結果です。
Vicas Swarup  の Slumdog Millionaire
Kazuo Ishiguro の  Nocturnes
Jhumpa Lahiri  の The Nakesake
です。カズオイシグロは今までの作品の方が圧倒的に
好きですが、今年読んだ中ではやはりこれ!と思いました。

渡辺

Knakaさん、ノミネートありがとうございます。
そういや私、最近Grisham読んでませんね。
買うだけ買っといて読んでないのもある有様coldsweats01
またちゃんと読まなくっちゃ、と思いました。

knaka

応募させていただきます。
『A Painted House』by John Grisham
1950年代のアメリカが描かれ、えぐい部分も描かれているけれども、全体的にはほのぼの描かれている感じがしました。

渡辺

ノミネートありがとうございます!
なかなかのチョイスですね。

だんだん難しくなってきたぞ〜、と喜んでいます

monasumi

渡辺様、いつも楽しく読ませて頂いております。
初めてコメント投稿します。

今年の3冊、お願いします:
Maria V. Snyder / Poison Study
Vikas Swarup / Slumdog Millionaire
Jodi Picoult / My Sister's Keeper

来年も第二回を目指していろいろ読まねば!

渡辺

Kamekichiさん、ノミネートありがとうございます!

LarssonのThe Girl..はなかなかいい線いきそうな雰囲気ですね。

これからも宜しくお願いしま〜す

kamekichi

渡辺 様
初めて投稿します。
2005年にThe Da Vinci Codeを読んでから洋書にはまり(?)、年6~10冊のペースで楽しんでます。
今年の3冊は、
Ken Follette の World Without End
Stieg Larsson の The Girl with the Dragon Tattoo と
The Girl Who Played with Fire
です。

渡辺

は〜い。
お待ちしてますので、ごゆっくりwink

点子

 面白い試みですね! 早速考えているのですが、よく考えるとこの1年読んだ洋書は少ないんです!その中から3冊かア、と現在悩んでいるところです。エントリーもうしばらく後にさせてくださいね!

渡辺

早速のエントリーありがとうございます。

お二人とも心憎い選択!
これは楽しみです。

ちょこさん、締め切り前に心変わりしたら変更OKです

ちょこ

楽しい企画ですね☆
条件なしで3作にしぼるのが難しかったので
出来るだけ違った3作を選んでみました。

Markus ZusakのThe Book Thief
Stieg LarssonのMillenium series
(1冊選べと言われたら、2作目のThe Girl who Played with Fire)
Maria V. SnyderのPoison Study

3日後位には(読み終わって)
Poison StudyからThe Name of the Windに
心変わりする可能性がありますが、
今年はこの3作でお願いします♪

JUST

渡辺様
いつも楽しく拝読しております。
私の3作、次のとおりです。
Kazuo Ishiguro The remains of the day
Spencer Quinn Dog on it
Mark Rowlands The philosopher and the wolf

1冊目はもう古典、2冊目は渡辺さんご紹介、3冊目は出張先のロンドンの本屋で買った本です。

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