私がオースティンに出会ったのは中学生のときで、モンゴメリーと合わせて片っ端から読み漁ったものです。8年ほど前にオースティンを原書で読み返したところ、またもオースティンにはまってしまいました。
ハーレクイーン式肉体派ロマンスよりも、オースティンやモンゴメリーのようにプラトニックなほうがうっとりできて素敵だと思うのは私だけではないと思うのですが......。
オースティンは各国に協会があるほど熱烈ファンが多く存在します。関連作品だけでなく、著作権が消滅していますからFanFic(二次創作)も沢山出版されています。
ということで、オースティンに関するいろんな本をご紹介しましょう。
1.Jane Austenがテーマの本
これは学者によるJane Austenの伝記です。ちょっとアカデミックすぎる文体とのこと。
下記は映画化された作品ですが、私の感想は「まあまあ」程度です。
オースティン中毒のカリフォルニアの女性が、目覚めるとオースティンの時代の女性になっている、というラブコメ。私は読んでいませんが、読者評はまあまあのようです。
2.Jane Austenの二次創作
オースティンファンの図書館司書が書いたMr. Darcyの視点からの「Pride and Prejudice」3部作。好奇心は満足させてもらいましたが、お金を払ってまで読む価値はあまりないかも。
沢山ある「Pride and Prejudice」続編の中ではもっともまし(?)、との評判
大半のオースティンファンから「下品」、「記憶から消してしまいたい」と酷評のハーレクイーン式ロマンス版代表作
発売日前からネットで大評判になり売り切れている話題作。ゾンビが出てくるゴアなのに文体がオースティンそのもので、それゆえに大爆笑のパロディです。
3.Jane Austenを無料で読めるサイト
Free-ebooks(登録すれば無料でクラシックを読めます)
「The University of Adelaide」では登録は不要です。
または、本ブログでPride and Prejudiceをどうぞ。
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