理解する脳みそを持たないというのに昔から買わずにはいられないのが物理関係の本です。
高校生のときにアインシュタインの相対性理論を買ったのが始まり。「わかったような、わからないような」で終わってしまい、才能がないということをひしひしと実感しました。それでも物理への好奇心が薄れないのは、「世界の秘密を知りたい!」という人間の自然な欲求なのでしょう。数年前には超ひも理論とパラレルワールドについて書かれたThe Elegant Universe: Superstrings, Hidden Dimensions, and the Quest for the Ultimate Theoryにはまりましたが、最近はNeil DeGrasse Tysonにすっかり惚れ込んでいます。彼の本のほうがずっとわかりやすいし、ともかく面白いのです。
Tysonを原語でお勧めするのは、彼の語りのうまさを知ってほしいからです。
「ブラックホールで死ぬことのすばらしさ」を語る次のインタビューを見れば、Tysonがどんなに爆笑な物理学者かおわかりになっていただけると思います。
さて、お勧め本です。
歴史ロマンスとファンタジーロマンス、そして宇宙物理ファンの秀才女子高校生ルイーザのお誕生日に私が買ってあげた本がこれ。大好評でした。
そして、娘の誕生日に買ってあげるのが最新作のこれ。
惑星だったプルートが格下げになったときのいきさつが語られています。(書評は彼女の誕生日が過ぎてから)。
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