emailだけでなくfacebook, twitterなどの登場で全世界の人々が簡単に繋がるようになりました。
インターネットのソーシャルネットワークにはどうやら「パソコンの前に座ってキーボードを打つだけの、バーチャルリアリティの付き合い」というイメージがあるようです。そういう場合ももちろんありますが、現実世界で知り合うきっかけになることも多いのです。
昨日もそんな楽しい出会いがありました。
昨年暮れにボストン在住のジャーナリストの菅谷明子さんからメールをいただき、ようやく先日初めてお会いすることができました。「とりあえず自己紹介」と言いつつ、自己紹介が終わらないうちから話題があちこちに飛び火。菅谷さんご専門のメディア・リテラシー、互いの共通点である子育て、ジェンダー、教育問題、そして母親が職を持つことの影響など、途中にランチを挟むのが面倒なほど熱心に話しこんでしまいました。気がつくとランチ抜きで4時間半ぶっとうしのおしゃべりです。お嬢さんたちのお迎えというタイムリミットがなければ夜まで続いていたかもしれません。それくらい刺激的で楽しい会話でした。
菅谷明子さんは、News Weekの日本版勤務後にコロンビア大学の大学院に留学され、ワシントンDCでジャーナリストとして活躍された後、東大その他の非常勤講師、経済産業研究所の研究員を務められました。また、以下の2冊の本を出版しておられます。
菅谷さんのご主人は、MITのMedia Lab(メディアラボ)の教授で副所長の石井裕氏です。頭脳は別として私の夫との共通点が多いことを発見し、よそ様があまり分かってはくれないような伴侶の役割を菅谷さんに分かっていただけたのは嬉しいものでした。下記は石井裕氏を取り上げた日本のTV番組TBS 「夢の扉」です。
近々それぞれの伴侶を含めたダブルデートも実現しそうで、「ソーシャルメディアにはこういう出会いがあるから楽しい」と実感しました。
菅谷明子さんの子育てブログ「ボストン・ハーバードの街で育児」もぜひご訪問ください。
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