E-inkのKindleやNookでは不可能であり、iPadでしか読めない新しい形のebookが生まれるのは時間の問題だと考えられていました。昨日Penguin Booksが発表したeBookは、そんなeBooksの先駆けになりそうです。
PaidContent.orgによる下記のデモをまずご覧下さい。
この中に出てくる一例はインターアクティブな児童書ですが、「book 」と呼ぶよりも学習ゲームみたいな感じですね。タッチスクリーンだというだけで、これまでのオンライン学習ゲームや玩具とさほど変わらないという印象です。他のものも、インターネットで検索するのとさほど変わらない感じで、特に本としての魅力は感じませんでした。 2008年の早い時期からKindleを使っている電子書籍ファンの私はこういう体験を電子書籍や電子書籍リーダーに求めていないので、なんだか肩すかしをくったような感じです。もちろんこれは個人的な印象にすぎませんが。
またこちらはCEO John Makinsonが電子書籍に関する社の姿勢を語る記者発表です。
皆さんがどうお感じになったか、ぜひお聞かせ願いたいものです。
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