なに、今頃〜という感じですが、昨日Kindle for Macのappがようやく登場しました(ダウンロードはこちらから)。そして、アップルのiPad用アプリKindle for iPadも近い将来出るということです。
「iPadはKindleのライバルなのに?」と大騒ぎしている人もいるようですが、驚くようなことではないのでは..。iPhoneアプリを既に出しているAmazonなのですから。読者がiPadで競合から本を買うよりAmazonから買って欲しいに決まっています。「9.99ドルで売っていたら赤字ではないか」という反論もあるでしょうが、マーケットの王者としてシェアを他者に取られないよう、さっさとアプリを出して競合の芽を摘まねばなりません。
さて、せっかくMac用の無料appが登場したので試してみました。
挿絵があるものはやっぱりKindleより綺麗ですね。
でも、KindleのEinkの良さは目が疲れないことですから、基本的にはKindleで読み、イラストに興味があったらこっちで見るといった補助的な使い方にとどまると思います。(追記:出張中にKindle忘れてもラップトップで読み続けられるという便利さもあり)iPadについても同じでしょうね。本を読むことが好きな生粋の活字中毒がメインのEbookリーダーとしてiPadを購入することは、どうしても想像できないのですよ。本が好きな人は動画があるとか、そういうgimmickにはあまり心動かされないんで。
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