噂ばかりでなかなか本物にお目にかかれない電子書籍Apple Tabletですが、またも昨日ネットで噂が盛り上がりました。InformationWeek.comのまとめによると、発売は3月か4月。しかも1月に百万ユニット生産という強気です。サイズは横が10.1インチ(25.6cm)。スクリーンディスプレーはiPhoneのLCDと同様のテクノロジーでちょっと高めののOLED。書籍販売はiTuneストアで、出版社の取り分が70%という30/70方式でアマゾンと同じですが独占契約でないところがアマゾンよりもオープンな姿勢です。
Kindleが怯えるべき相手は、バーンズ&ノーブルのNookではなく、アップルのタブレットだと思います。なぜかというと、AmazonもAppleもビジョンがある会社だからです。
KindleがAppleを恐れるのは、電子書籍のステージが異なり「やっぱり市場はAppleの狙った方を選んだか」になる可能性があるからです。
いわば、
モノクロ電子ペーパー市場 .vs. カラー液晶/有機ELモニタ市場
なんだか、そんな気がします。
(そうなると電子書籍フォーマットは、ePub+HTML5フォーマットの勝ち…ってことで)
投稿情報: まる3 | 2009年12 月10日 (木) 08:58
確かに若い方はカラー液晶のほうがいいでしょうし、ePubのほうが受け入れられますよね。
ただし、KindleのEinkって、沢山読む人や眼精疲労を起こしやすい私のような人にとっては目に優しくていいんですよ。私もタブレットには心惹かれますが、やっぱりKindleは見捨てないと思います。
Amazonの一筋縄ではいかない会社。きっとすでにタブレットに対応する策を密かに立てていると思います。
乞うご期待!
投稿情報: 渡辺 | 2009年12 月10日 (木) 09:11