このところ、国際版kindle2発売、Barnes & NobleのNook登場、と電子書籍リーダーのニュースが相次いでいます。「NookはKindleを打ち負かす存在にはならない。Amazonは常に競合の一歩先を考えている」という私の見解について先日書きましたが、今度はKindle 3発売が近いという噂です。
Kindle 3 発売の噂が単なる噂ではないと見るのがKindle Riviewというブログ。私もこの記事のように今年の11月に発売、というタイミングについては確信は抱いていませんが、近々発売されるという点ではほぼ確信を抱いています。
Kindle 3がどのようなものになるのか、についてはマル秘のようでなかなか情報が漏れてきません
Kindle Riviewの見解は以下のようなものです。
AmazonのKindle販売戦略
— 国際版はKindle 2
— 米国内では激しい競争に対応するためにKindle 3を発売せざるを得ない。競争がなくても、Kindle発売2周年記念として発売するつもりだったのだろう
Kindle 3の発売を促す競合
— Nook とKindle 2の価値が同程度(ただし、14日間友人にebookを貸せるというNook独自のLend me機能を出版社がどんどん中止しているために、Nookの価値は下がっている)
— Sony Reader Daily EditionにはLibrary Finderの機能とワイヤレスダウンロードの機能がある(注:以前はなかったので、コンピュータでebookをダウンロードし、それをリーダーに移すしかなかった。これでKindleに近い使いやすさになった)
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