デミゴッドたちは、クローナスとの戦いに向けて準備をしています。友の死の悲しみをこらえながらクローナスと戦うパーシー たち。パーシーの手によって、オリンポスは破壊されるのかそれとも救われるのか。。。
難しい単語や話し言葉もありませんでしたが、パーシーが少し皮肉気味なので注意!
この巻にはツイストやロスが多かったと思います。また、謎もぎっしり詰まっていました。レイチェルの本当の正体は、ルーク はどうなるのか、などです。チャプタータイトルを読んだだけで、本を読みたくなってしまいます。ルークの過去を知ると、ルー クがかわいそうになりました。ファンタジーは先が見えてしまうこともありますが、この本は違いました。驚きの展開に、私は びっくりしてしまいました。
パーシージャクソンシリーズを読んでみて、二つのことが印象に残りました。まず一つは友情です。アナベスがパーシーを自ら 守った時に友情の強さを感じました。もう一つは誓いについてです。ルークは裏切ったようでしたが本当はアナベスとの誓いを忘れていま せんでした。パーシーたちは、私に大切なことを教えてくれました。
ユーモア、アドベンチャー、ミステリーなどが満載で、ページをめくる手が、どんどん進みました。読み終わってしまうのが残 念なほどでしたが、大好きなシリーズの一つになりました。
by 洋書ファンクラブJr.
読書プログラム参加者Moeさん(小3>現在小4)
洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6(小学校4年生から6年生), 中学生レベル(11-14 才)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。