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2012年7 月19日 (木)

コメント

川跡さま

ベルモントにお住まいだったのですね。
このシリーズに登場するモスカ先生もベルモントで育った方です。ワーキングクラスだった移民のお父さまが子供たちの教育のために無理をしてベルモントに住んだのだとおっしゃっていました。

たしかにレキシントンは非常にリベラルです。リベラルだという噂があるので、リベラルな人が集まったということもあるようです。

日本もいろいろな人にとって住みやすい国になってほしい。そう切に願っています。

それを呼びかけたいと思っていたところ、このシリーズが書籍化されることになりました。

近いうちに出版のお知らせをしますので、そのときにはぜひ応援してくださいね。多くの方に「コミュニティを自分たちで作ろう。変えよう」と思っていただきたいので。

はじめまして、友人の紹介でこのサイトにたどり着いた者です。
とりあえず一通り全部読ませていただきました。

私はレキシントンの隣町(ベルモント)で中等教育を受けてきました。

日本では、いじめの問題にしても同性愛の問題にしてもそうですが、周り(学校・カウンセラー・教育委員会などなど)に対象の人をバックアップするシステムがないんだな、と、近頃のニュースなどを聞いていて思います。
この記事を見て、そして自分の経験を見て思い出すのは、もちろん人種差別や弱い者いじめなどはあるけど、保護者も学校もコミュニティもものすごく敏感であること。
近頃の日本の学校や警察の隠ぺい体質からは考えられないですよね。
この同性愛者の件は初めて知りましたが(ちなみにベルモントではここまでリベラルなことはなかったと思います)、マイノリティを地域で支えるというのも素晴らしいことだと思います。アメリカの保守の地域や日本だと、外国人は白い目で見られ、いじめられ、最終的には排除される。そういうことが起こりそうにないのは、すごく素敵なことだと思います。

すごく親近感を持ちながら読ませていただきました。
こういう社会が日本でも実現されるようになるといいですね。

以上、長文失礼しました。

シュウさま、
おっしゃるとおりです。
私も第三者が加害者を糾弾するだけでは問題は解決しないと思っています。また、報道だけで事件を知っている人が口を出す危険も。そういう意味で、次の9章は多くの人にお読みいただきたいと思っています。今からまとめの作業です。

twitterでもフォローさせていただいています。
いじめの問題屋不祥事に際して、学校関係者側の視点に立って、その心理は理解できる、という渡辺さんの意見はとても貴重だと思います。私が感じるのは、ある問題に直面した時に、被害者側が加害者(と思しき)側を糾弾したり、第三者が単純に一方の側に与するような意見をのべたりするのでは、一向に埒があかない、ということです。私自身も、例えば大津の問題に対しては「大人たち」への批判をこめた意見しか持ちえませんでしたが、改めて立場をニュートラルにしつつ、問題を考えていきたいと思います。

今日から読み始めました。連載を楽しみにしています。

ありがとうございます。
よろしく〜。

私も連載楽しみにしています。

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