ポーランドにて、ハーバード・ビジネス・レビューのEditorial Debateに参加してきました。
左側(上から)
Aleksander Śmigielski氏 Media Director CEE, Unilever Polska
(ユニリーバ・ポーランド メディア・ディレクター)
Łukasz Kowalik氏 Marketing director, Intel(インテル メディア・ディレクター)
Katarzyna Prus – Malinowska氏 interactive communications director, BZ WBK bank(WBK銀行 相互コミュニケーションディレクター)
中央(司会者)
Łukasz Świerżewskideputy氏 Editor-in-Chief Harvard Business Review Polska
ハーバード・ビジネス・レビュー・ポーランド 副編集者
右側
私
英―ポーランド語通訳者のZwardon氏
David Meerman Scott(デイヴィッド・ミーアマン・スコット)
(私の夫、日本では最近『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』の共著者として知られていますが、本職は国際的なマーケティングとリーダーシップ専門家で講演者)
遅れて到着したために写真に移っていない出席者
Bartosz Dobrzyński – management board member, marketing director, P4 - the operator of the Play telecoms network(Playテレコムネットワーク マーケティング・ディレクター、役員)
ディスカッションの詳しい内容は、ポーランド版の ハーバード・ビジネス・レビューに掲載される予定です。従って具体的な内容をここで書くことはできないのですが、「古いマーケティングとPRのやり方から、ソーシャルメディアを使った新しいマーケティングとPRにどう移行するべきか?」という大企業(組織)の担当者の葛藤は国際的な共通点だと感じました。
私はツイッター本『ゆるく、自由に、そして有意義に──ストレスフリー•ツイッター術 』の著者として異なる文化と立場からの意見を求められたのですが、この本で語っているように、「ソーシャルメディアはコミュニケーションのツールでしかない。最も重要なのは、コミュニケーションそのものである」という部分を強調しました。
その他、話題になったのは、コンテンツの重要性、誰がコンテンツを書くべきなのか?リアルタイム・マーケティングの実際、といったことです。
討論終了後に、インテルのKowalik氏と2人で立ち話をしたときに、とても共感を覚えたのが、企業であっても個人でもソーシャルメディアで「一時的な人気とりのために自分ではない者のふりをしてはならない。Authentic(本物、正真正銘)でなければ」という点でした。彼のインテルに対する愛情もauthenticに感じました。
ポーランドについてのご報告は、またのちほど!
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