15年近くずっとジョギングを続け、ジョギングができないときには別のエクササイズを毎日欠かさずやってきたのに、一昨年と昨年にかけて突然10kgほど体重が増えました。食事量が増えたわけでもなく、「そんな不公平な!」と嘆いていました。
これには私だけでなく、家族もびっくりしました。
毎日のジョギングや散歩で肌を惜しみなく太陽光線にさらしている私は、日本人女性としてはあってはならないほど日焼けしています。それに、ビタミンDが含まれているミルクも毎日飲んでいますし、鮭や鯖もよく食べます。どうやら、特に女性はこの年齢になると、皮膚や腎臓でビタミンDを作る機能が落ちることがあるらしいのです。
ドクターのアドバイスでさっそくビタミンDのサプリメントを摂り始めました。
もうひとつ今年になって実行しはじめたのが、「睡眠時間を十分取る」ことです。というのは、去年は忙しすぎて1日4〜5時間しか睡眠をとらず、しかも1日も休みを取らなかったので、ストレスたっぷりだったのです。
睡眠時間を増やしたところ、驚くことに、運動量を増やしていないのに(というか、睡眠時間を増やしたのでかえって減っている)突然体重が元に戻り始めたのです。そして、ビタミンDを摂るようになって、さらに減りました。
私の体験からみなさんに知っていただきたいのは、ホルモンのバランスが崩れたり、表面には現れない疾患がある場合には、どんなに日常生活で努力しても健康を保てない場合があるということです。
また、常に努力しているのに身体が変化しているときには、どこかに隠れた原因があるということです。
特に私くらいの「お年頃」の女性は、身体が男性や若い女性とは異なります。
ですから、「おかしい」と思ったら、「そんなこと言って、食べ過ぎじゃないの?」とか「病は気から」などという周囲の心ない言葉には耳を傾けず、自分の直感を信じて原因が分かるまでチェックし、自分の身体をいたわりましょう!
追記:どうやら「繊維筋痛症」らしいということで、免疫疾患の専門家にかかることになりました。今後そういう症状を持つ方のために、記録をしておこうと思っています。
「きちんと食べて、運動していたら大丈夫!」という過信があったので、今回のことはちょっとショックでした。
気持ちは若いつもりだったので、ホルモンの影響を受ける自分の身体が許せない気分にもなりますが、「自分が許さずして誰が許すのか?」と思い直しました。
TrinityNYさんもアリゾナさんも、「おかしいな?」と思ったら、ドクターにしつこく要求してチェックしてもらってください。ほんと、いろんな可能性がありますから。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2011年6 月 4日 (土) 20:20
ゆかりさん、
実は、わたしも、昨年より5キロほど増えて、運動しても全然減らない!と嘆いてました。もしかしたら私も何かあるかも・・・休暇から帰ってきたら、医者に受診しようと思います。ためになる御意見を聞かせていただきありがとうございました。
投稿情報: アリゾナ | 2011年6 月 4日 (土) 17:17
原因がわかってよかったですね。自分も気を付けなくちゃ。
投稿情報: TrinityNYC | 2011年6 月 4日 (土) 10:14