« 早期英才教育は時間の無駄より悪い(その2) | メイン | クリスマスの憂鬱 »

2007年11 月24日 (土)

コメント

「駄目」という言葉の定義がよくわからないのですが、親のほうが子より一生懸命なケースは、それこそ本人が「駄目」になるケースが多いです。それは沢山見てきました。
スポーツであれ、芸術であれ、最終的には本人がやりたいかどうか、やることにより自分の人生に喜びを感じるかどうか、それらのほうが大切だと私は思っています。

私自身があまり競争心のない人間なので、なんでも勝ち負けって嫌なんですよね。
娘が幼いころから言い続けていたのは、「楽しく生きるための技術を身につけてほしい」ということです。「楽しく」というのはらくちんという意味ではなく、一生懸命やること、知的好奇心を満足させること、それらに喜びを見いだすことができるということです。

私の娘にとっては、スポーツも音楽も、そして勉強も、「他人に勝つ」ことが目的ではなく、「楽しい人生を生きる」ためのものなのです。

確かにそうですね。
大まかにいうと才能と性格が合わないと駄目だってことなんでしょうか?

違うと思います。
結局私の娘はこの後、水泳より音楽に没頭するようになり、今は男の子ばっかりのJazzビッグバンドに入っています。これも実はけっこうエリートグループなのですが、こちらはにはしっくりととけ込んでいます。他人を押しのけて競争するのは苦手な性格ですが、自分で勝手に努力すればよい、というのは得意なようです。
才能の点だけだと、娘は水泳も音楽も数学(彼女の高校の数学チームは公立では全国トップなのです)も同じ程度ですが、数学チームは何度先輩に誘われても断っていました。この中で一番楽しく自発的に「向上したい」と感じるのが音楽のようです。

才能があっても本人の性格に合わないことを無理にやっているとしんどくなると思うのですよ。

才能と個性は違うものだとすると
才能と性格も違うものなのですか?

追加で投稿させていただきます。
私も天才に会ったことがあります。野球ばっかりしていて勉強など全然していなくても難関有名私立大に入学しました。  
けど自分の経験では天才は苦労することを苦と思ってないです(つまり努力することも苦と思っていないし競争心もない天才も多い)
またその才能がある学問やスポーツを嫌いだと思ってない。後は天才は自己中が多いということでしょうか・・。アインシュタインも自分は天才だから俺がわからなければ誰もわからないなど合理的な発想もしていますね。
まあ天才の理論はいっぱいあり一丸には言えませんが・・・。

コメントありがとうございます。
  しかしいろいろな意見を聞きますと天才=一人ひとりの個性(感情)によるものだから作れない=もって生まれた課題みたいなものと伺いましたが、管理人様はどうお考えでしょうか?
個人的には天才延々の話に興味があるのでよろしくお願いします

こんにちは。
才能と個性は別物だと私は思っています。
「才能ああるスポーツマンは最後まで諦めない」と誰が言ったのか私は知りませんし、どこに根拠があるのか不明ですが、それは「競争する」ということに関する「才能」なんじゃないでしょうか?
ものすごく才能がある選手でも怪我や家庭環境の影響でやめちゃう人もいますし、競争心があまりない人はけっこういます。そこあたりが「個性」なんだと思います

人並みはずれた天賦の才能とは、数学やアートやスポーツでもそうですが、生まれつき全然異なるレベルのものなんですよ。一度会うと説明抜きで理解できます。また、本人にとってそれが幸運かどうかというのはまた別の話ですが...。

才能はいわゆる個性ということですかね?
才能あるスポーツマンは最後まで諦めないなどについて触れておりますがどうなんでしょう

この記事へのコメントは終了しました。

サイト内検索

Kindle!

  • Kindle(最も廉価版)
  • Kindle Paperwhite(E-inkで灯りつきスクリーン)
  • Kindle Fire(カラーで映像も観られる)
  • Kindle Fire HD(さらに鮮明な映像)
  • Kindle Fire HD 8.9"(大きめの画面で鮮明な映像)
  • Kindle Fire HD 8.9" 4G LTE Wireless(ダウンロードが超高速)

Twitter

過去のTwitterログ

現在読書中

  • Yukari's currently-reading book recommendations, reviews, favorite quotes, book clubs, book trivia, book lists

最近のトラックバック

軌跡(作品サンプル)

2015年4 月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

お願い

  • 本ブログの著作権は筆者に帰属します。無断転載はお断りします。
Powered by Typepad

Amazon.co.jp