ということで、ブッカー賞はHoward JacobsonのThe Finkler Questionに決まりました。
愛と喪失と男性の友情、そして今日ユダヤ人であるとはどういうことなのか、を語った可笑しく、哀しい本とのこと。
審査委員長アンドリュー・モーションのコメントは、‘The Finkler Question is a marvellous book: very funny, of course, but also very clever, very sad and very subtle. It is all that it seems to be and much more than it seems to be. A completely worthy winner of this great prize.'で、こういう本がブッカー賞を取るのだということに妙な感動を覚えたりもしました。funnyでcleverでsadというあたりに惹かれるものを感じます。
9/7日にチェックしたときには、オンラインカジノのオッズが一番低かったという、穴馬だったのですね。最終候補作はこちらをどうぞ。
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