普通に小説を読むのであればKindleのほうが適しているということは以前に書きましたが、iPadでしか体験できない新しい小説の読み方を提示してくれるアプリが登場しました。
Ken Follettの「Pillars of the Earth」はオプラがブックラブに選んだ歴史小説で、世界的な大ベストセラーになりました。けれども洋書に慣れていない日本人には少々とりつきにくい長さです。
そのiPad的アプローチが、出版社のペンギングループと今月23日からテレビ映画としてミニシリーズを放映するStarz Entertainmentのコラボです。まずは下のビデオをご覧下さい。
このアプリでは、小説を読んでいる途中にスクリーンをタッチすると、TV映画の画像を観ることができ、登場人物についても「これ誰だ?」と悩んだときに調べることができます。こういう小説の読み方が嫌いな人もいると思いますが、ハリー・ポッターなどのように小説と映像を両方体験する人が増えている現在では、受け入れられやすい方法かもしれません。
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