アマゾンは、本日7月1日、新型のKindle DXを発売することを発表しました。
予約は本日スタートで、発売は7月7日です。
新しいDXは文字が濃くて読みやすく、直接TwitterやFacebookに本の感想を送ることもできる、というものです。何よりも、489ドルから379ドルへの大幅な値下げが魅力です。
出先で原稿や論文を読みたい方には、やはり普通サイズのキンドルよりもDXのほうが魅力的ですから、そういった意味ではこの値段のDXには存在価値は十分あると思います。
アマゾンはDX路線を諦めると思っていたので、この動きには少々驚きましたが、よく考えると、アマゾンはiPadが発売される前からすでに新しいDXを開発していたのでしょう。そこで、DXの存在価値を与えるために廉価にしたというわけではないかと推察します。これが爆発的に人気になるとは思えませんが、このタイプを求めるユーザーもいると思いますし、ニッチな製品として生き残るかもしれません。
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