フィクション編でもそうなのですが、今週は順位の入れ替わりが目立ちます。本屋が春季のディスプレーに変えたからかもしれませんが、フィクション編にくらべて新登場にはエキサイティングな作品が2つ(The Lost City of ZとLast Lion)入っています。
その他の作品はこれまでのベストセラーリストをご参照ください。
1. The Yankee Years
2. Outliers
3. Dewey
4. The Lost City of Z
80年前、英国の有名な冒険家Percy Fawcettが幻の「黄金の地」エルドラドを求めてアマゾンに入り、姿を消した。彼に何が起こったのかこれまで謎のままだったのだが、ニューヨーカー誌のライターDavid Grannが偶然にその謎を解くきっかけを見つけた。
読者の反応も非常によく、今週のリストでは私がもっとも注目している作品。
5. Out of Captivity
コロンビアでゲリラの捕虜になった3人のアメリカ人の回想録。
6. Multiple Blessings
7. Last Lion
暗殺されたケネディ兄弟の末っ子としてケネディ家のレガシィを引き継いだマサチューセッツ州上院議員テッド・ケネディは、昨年脳腫瘍の診断を受け、手術を受けたが先は長くないとみられている。ボストン・グローブ紙だからこそ描ける彼の私生活と政治的理念の複雑さが読めるだろう。これはおすすめ!
8. Obama, with an introduction by Bill Keller and Biographical text by Jill Abramson
9. A Bold Fresh Piece of Humanity
10. The Inaugural Address 2009
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