Quark ExpeditionsのOcean Diamond船で南極旅行に行ってきました。
ガラパゴス諸島にはNational Geographicで行き、それも最高に楽しかったのですが、National Geographicより知名度が低いQuark Expeditonsのほうが部屋、食事、サービス、アクティビティ、レクチャーすべてにおいて満足度が高かったです。唯一困ったのはネットが繋がらないことで、夫と私は200ドル分のネット接続を購入したのに全然繋がりませんでした。最初から「繋がりません」と言ってくれていたら諦めがついてよかったのにと思いました。
最初のご報告は、ペンギンです。
12月中旬の現在は、ちょうどアデリーペンギン(Adélie Penguin/Pygoscelis adeliae) 、ジェンツーペンギン(Gentoo penguin/ Pygoscelis papua) 、ヒゲペンギンChinstrap Penguin/Pygoscelis antarctica)が卵を温めている時期です。もう少しするとヒナが生まれるのですが、私たちが訪問したときには1匹しか目撃することができませんでした。
でも、石をひとつひとつ咥えて巣を一生懸命作っているお父さんペンギンの忙しい姿が観察できたのが良かったです。石泥棒をするペンギンもいて、それがバレると喧嘩になります。その喧嘩まで目撃しました。
ところで、南極ではペンギンその他の野生の動物を観察する際に厳しいルールがあります。あらかじめ決められた範囲から出ないことや、ペンギンの5メートル以内には近づかないことなどです。ただし、自分が立っている場所にペンギンが近づいてきたときにはそのまま動かずにいることはOKです。けれども触ることは固く禁じられています(中国からのグループがその規則を何度も破っていて、問題化していました)。
最初の写真はジェンツーペンギンのコロニーです。いかにも南極らしい風景だと思いませんか?
最初に訪問した島で、南極の雪を体験しました。
その日、海からあがってきたジェンツーペンギンたちの無言の対話です。
カヤックをしているときに、アデリーペンギンたちが氷の上に集まっているのを発見しました!
これもカヤックをしているときに、海上からみつけたヒゲペンギンです。
とっても可愛いビデオがあるのですが、それはまた今度!
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