まだ震災の被害のまっただなかの日本。
被害を受けた方々やその身内の方々、放射能漏れに怯える方々のことを思い、遠く離れている私たちが感じるのは、「何かをしてあげたい」という焦り、「何もできない」という無力感、そして、安全な日常生活を送り続ける自分に対する罪悪感です。
けれども、忘れてはならないのは、被災地の方々のこれからの苦しい生活を助けるためも、日本の経済は立ち直り、成長しなければならない、ということです。
そして、緊急事態に対応する赤十字などの団体が去った後に、被災地の人たちを忘れずに、経済的に援助しなければならない。家や仕事といった、最低限度のものを提供してあげなければならない。
どの部分を自分が助けられるのか...今すぐには分からないかもしれない。でも、いろいろな形の応援を考え、忘れずに継続しなければならない...。
それも、影響を受けていない私たちの役割だと思ったりしています。
もうひとつ、日本の皆さんに知っていただきたいのは、アメリカの国全体が日本を応援しているということです。
ニュースの口調にも、「アメリカのためにも、世界のためにも、日本には立ち直って欲しい」という願いが感じられます。アメリカにとって日本は、「利用しやすい国」ではなく、もっと感情的に近い場所にあるような気がします。仲間というか、家族というか...。
「日本は素晴らしい国だ」「日本はきっとまた強くなるだろう、なって欲しい」そういう言葉を沢山いただきました。
そう祈っている方々の気持ちを、伝えたいと思います。
6/27日追記
現在、このプロジェクトを応援しています。
何かをしたい、と思っている方がいらしたら、ぜひ「ほぼ日」の「西條剛央さんの、すんごいアイディア。」をお読みいただき、「ふんばろう 東日本支援プロジェクト」のサイトをご訪問ください。
コメントありがとうございます。
毎日追われていて、きちんとしたお返事ができなくてごめんなさいね。
これからもどうぞよろしく。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2011年3 月21日 (月) 07:18
先日から読ませていただいています。
今の自分にできることと
国という枠を超えた繋がりを改めて感じました。
ありがとうございます。
投稿情報: ♪みかこ | 2011年3 月16日 (水) 04:10