今日は徹底的に観光客として京都を楽しめる清水寺。
昨日の奈良といい今日の清水寺といい、訪問者のメインは修学旅行の生徒たち。娘は清水寺も気に入っていましたが、それにも増して修学旅行の生徒たちウォッチが楽しかったよう。
こっそり生徒たちがたわむれている写真を撮っていました。
そのうち中学生の集団に「写真を撮ってください」と頼まれたので「いいですよ」と軽く答えたら10個くらいのカメラを渡されてびっくり。
観察してみると、10人いたら10人それぞれ自分のカメラに集団写真をおさめるのが普通のようですね。
これはアメリカと相当ちがいます。
アメリカでは、誰か1人のカメラで撮影し、それをfacebookというソーシャルネットワークのサイトに載せます。
それで欲しいものがあれば個々に頼んでメールに添付して送ります。
「デジタルなのになぜ個々に撮るんだろう?」と娘は不思議がっていました。
もうひとつ娘が気づいたのは、みんなピースサインをすることです。
私がおどろいたのは、いまだに日本人の子がこれをしていることのほう。
ほかのことが変化しているのに、これが変化していないというのは、やはり驚きです。
なぜなのでしょうね。
私は若いころからピースサインをして写真を撮ったことがないので、日本人の子がこれをする理由がよくわかりません。
宿泊に選んだ京都ブライトンホテルはひろびろとした間取りでサービスも日本的ながらしつこくない心地よさです。
アメリカ人に人気があるようですが、その気持ちよくわかります。
地理的には少々不便ですが、それを差し引いても泊る価値があるホテルですよ。
昨日からリレー音楽祭in アトリウムという音楽祭が始まり、毎晩クラシック音楽の演奏がアトリウムで行われています。
今日は大阪フィルハーモニー交響楽団と大阪フィルハーモニー合唱団です。
予約したときには知らなかったことなのですが、実行委員に浅井敬壹という名前をみてびっくり。
30年前に属していた社会人の合唱団京都エコーの指揮者ではありませんか。
そこで音楽祭のプログラムをみてさらにびっくり。
5日に京都エコーがここで演奏する予定なのです。
残念ながらその日にはすでに兵庫に発った後です。それにしても、たった3日ですれ違いとはほんとうに残念です。
「その指揮者の人マミーのこと覚えてると思う?」と娘に尋ねられたから「私は団で最低のシンガーだったから覚えている可能性はあるわよ」と答えると納得していました。
当時全国でベストの合唱団だった京都エコーで、指揮者の浅井先生に「あんたのレベルが神戸中央の最低レベルより高くなれば(合唱コンクールに)勝つことができる」と(みんなの前で)よく言われたものですが、それも楽しい思い出です。
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