アメリカに戻って2日目の朝を迎えました。昨日は午前2時半に目が覚めてしまいましたが、今朝は4時50分まで寝ることに成功!気分も上々です。
昨日は旅行中の洗濯物と空っぽの冷蔵庫に食料品を蓄えるためのお買い物に費やしました。そして今日はたまった支払いなどの事務処理です。旅行は楽しいけれど、その後はいやですよね。退屈なことばかりで。
旅行中は忙しくて結局本を読めたのは行きと帰りの飛行機の中だけでした。行きはOCD(強迫性障害)に関するノンフィクションのLife In Rewindで戻りはGracelingの関連作(続編ではなくその前の時代を扱っている)で9月に発売予定のFireです。どちらも長いフライトを短く感じさせてくれる興味深いものでした。なるべく早く「洋書ファンクラブ」のほうに書評を書きます。
白状すると、昨日は洗濯のあと日本で購入してきた漫画を読んでました。吉田秋生の吉祥天女と山岸涼子の日出処の天子は、昔連載されていたころに読んだものですが、ほとんど忘れていたのでと~っても懐かしかったです。
帰りの飛行機でANAからUNITEDに乗り換えたときの客室乗務員さんたちの態度の差に驚いた娘が「日本はどこでもとっても礼儀正しくて気持ちよかったけれど、Unitedのスチュワーデスはすご~く意地悪(mean)だ」と感想を言っていました。日本人のおじさんが荷物を入れる場所を探していたらいきなり怒鳴りつけるんですよ。日本人の乗務員だったら「お手伝いしましょうか?」と助けてくれるのに。飛行場でのチェックインのときも「日本人は手早いのに礼儀正しくする時間的余裕がちゃんとあるけれど、アメリカの飛行場では礼儀正しくする暇がないといった失礼な態度で怒鳴りつけるのに手際が悪くて時間がかかる」とも言っていました。
Unitedでは嫌な感じでしたが、昨日食料品の買い物に行ったWholeFoodsでは、なじみの店員さんたちから「しばらく見かけなかったけれど、どこ行ってたの?」とたずねられたりして、アメリカの良いところも思い出しました。
金髪のくせ毛をちょんまげのようにポニーテールにした真っ青な目のレジの若者がにこやかに「How are you feeling today?」と語りかけてくれたのも良い気分でしたが、私の返した挨拶に、「Absolutely marvelous!」とアップビートに答えてくれたおかげでそれこそ本当にAbsolutely marvelous!な気分になりました。
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