昨日の高校ジャズフェスティバルの結果です。
Lexington High SchoolのJazz Ensembleは、クラスⅠで残念ながら第2位という成績に終わってしまいましたが、Jazz ComboはクラスSAで第1位でした。第2位で落胆のため息が漏れたのはレキシントン高校だけだったということで、1位が普通になっている立場ってつらいものなんだろうな、と同情しました。去年はサキソフォン奏者がグラミーのユースバンドに選ばれ、そこに出席しなければならないためにEnsembleそのものが棄権することになり、代りのサキソフォンを急遽採用しなければならなくなったComboのほうは2位に終わるという残念な結果だったので、今年こそは両方とも1位になりたかったようですね。10月に練習を始めたときのレベルは素人の私でも不安なものでしたが、短期間にめざましい上達を遂げていました。音楽ディレクターの才能をひしひしと感じます。
今年もベース奏者がグラミーのユースバンドに選ばれて欠席だったのですが、こちらのほうは代わりのベースもすばらしい奏者でそれは影響を与えなかったようです。キーボード奏者のスティーブン君は、審判賞を2つ、本フェスティバルで最も優れた賞も含め全部で4つのトロフィーを得るというすごい成果でした。
高校生バンドも素敵でしたが、観客に人気抜群だったのがBerklee 音楽大学のP-Funk。
サキソフォンとトランペット、シンガーの一人は日本人の方ではないかと思うのですが、いかがでしょう?とっても素敵でしたよ。高校生たちにも「あれが一番良かった」と大人気でした。
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