アメリカで最も古く、最大の規模の高校ジャズフェスティバルといえばバークレー音楽大学(Berklee college of Music)のHigh School Jazz Festival。今週土曜日に開催される。チケットはタダ。
第41回の今年は参加バンド200、参加者3000人という規模。これらが奨学金をかけて競うのだが、競争よりもジャムセッションなどに参加することで高校生には相当な勉強の機会になる。今年は水泳からJazzに方向転換したわが娘もLexington High School Jazz Ensembleの一員として参加する。こういうとき、Boston近郊に住んでいることの幸運さを実感する。日本には優れた高校生ミュージシャンが沢山いると思うのだが、こんなに気楽にジャズフェスティバルに参加することはなかなか出来ないだろう。
残念ながら娘が担当するトロンボーンセクションが唯一の弱点らしく、これまでコンペティションで優秀な成績を残しているLHSジャズアンサンブルとしては結果が不安なところ。親としては、何でも楽しくやってくれていればそれでよいのだが、奨学金を必要とする高校のプログラムとしてはそんな甘いことばかりも言っていられないのだろう。
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