多くの重要な出来事の中でも、人々の心に「世界が変わった瞬間」として長く残るものはほんのわずかです。
JFK(ジョンFケネディ)は、カソリック教徒として初めての大統領になり、弟のロバート・ケネディとともに黒人の公民権運動に貢献しました。キング牧師とジョン・ケネディ、ロバート・ケネディの活躍と彼らの暗殺は、60年代のアメリカの変化を象徴しています。
そして今日、ジョンとロバートの弟であるテッド・ケネディ上院議員とジョン・ケネディの娘であるキャロラインが、オバマ候補を公式に支持することを公表しました。テッド・ケネディとキャロライン・ケネディの傍らで支持者たちに手を振るバラック・オバマの姿は、たぶん私の年代のアメリカ人にジョン・ケネディとキング牧師を思い出させたことでしょう。
今日は大統領一般教書演説の日です。
一年後、今日を振り返って「あれは歴史を変える瞬間だったな」と思うかもしれません。
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