2004年から私がメンバーになっているグループによるキング牧師のレガシーを偲ぶイベントです。
ボストン近辺に住んでいらっしゃる方は、ぜひいらしてください。
キング牧師のレガシーに多少関連したことです。昨日アイオワ州で行われた大統領予備選挙で、民主党でトップに立ったのは、父親がケニア人(黒人)で母親が白人のアメリカ人のバラック・オバマ(Barack Obama)でした。
白人ばかりのアイオワ州で、黒人の候補がナンバーワンになる、というのは歴史的な快挙です。
これまで政治に興味がなかった若者や黒人、共和党にも民主党にも属していない中立の人々などを予備選に参加させたことで、すっかり様相が変わってきました。
実は、前回の大統領選の前に行われた民主党大会での彼のスピーチに感動して注目していたのですが、ハワード・ディーンの体験からほどほどの希望でやめておこうと思っていたのです。ハワード・ディーンは、彼が無名に近いころからオバマと同じ理由(本当に国家や世界のために働きたいという意欲があり、その意欲を若者に抱かせることができる)で支持し、ラリーや寄付に参加していたのですが、大部分の民主党員の頭の古さに負けてとうとう民主党候補になれませんでした。その理由は、「本選になったときに、民主党以外の者が投票するタイプではない」というもので、安全策として選ばれたジョン・ケリーは結局失敗でした。
そんなことがあったので、今度はほどほどの希望でとどめようと思っていましたが、彼なら古い頭の民主党員を洗脳できるかもしれません。
オバマの今後を注目してください。
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