Publishers Weeklyが2012年の電子書籍の販売部数を発表 しました。
米国での紙媒体の販売部数はまだ電子書籍を上回りますが、その差は相当縮まってきています。
注目すべき現象は、ベストセラーになったミステリーのGone Girl (洋書ファンクラブの2012年『これを読まずして歳は越せないで賞』候補作)です。なんと電子書籍の販売部数が紙媒体のそれを上回った というのです(電子書籍が100万部以上で、紙媒体は90万部)。
続きを読む "米国における(驚きの)電子書籍販売部数(2012年)" »
今年5月刊行予定の『The End of Big』は、大企業、大政党、といったBIGの時代の終焉を語る本です。
インターネットの普及により、世界はフラットになり、新聞やテレビよりも先に素人がニュースを伝えるようになり、大きなメディア、企業、政党といったものが存在しにくくなってきています。BIGの時代が終わり、身動きしやすいSMALLなものが台頭してきているのです。
続きを読む "BIGの時代は終わった。ではどうすればいいのか?" »
いやはや驚きました。
英国の「本のアカデミー賞」と呼ばれる(業界アカデミーの会員が投票で決めるところが共通)The Specsavers National Book Awards (National Book Awards)の受賞作品が決まりました。
続きを読む "官能小説が英国のNational Book Awardsを獲得した2012年" »
先日Amazonが新世代のKindleのラインアップを発表しました。
Kindle Fireファミリー
Kindle E-readerファミリー(E-inkを使ったもの)
詳しい内容は、ガジェットや米国の出版業界に詳しいプロの情報と分析が載っている下記のサイトを参考にしていただくとして、私は「プロのユーザー」の立場から 語ってみようと思います。
engadeget日本版
マガジン航
続きを読む "新世代Kindleについて「アマゾン依存症患者」の告白" »
トルストイの『戦争と平和』(War and Peace)は、多くのクラシック同様に電子書籍になっているので読み返している(あるいは試みている)人も多いのではないかと思います。
そのNookの電子書籍版で、面白いタイポが見つかったようです。
続きを読む "バーンズ&ノーブルのアマゾンへのライバル心が生み出した爆笑タイポ" »
別荘を購入して20年以上になるので思い入れはたっぷりあるのですが、ナンタケット島というのは複雑な場所です。
自家用ジェット機で別荘に来るのは世界でもトップクラスの大富豪(マイクロソフトのビル・ゲイツやグーグルのエリック・シュミットなど)で、一年中島に住んでいるのは庭師、配管工、大工、といった豪邸を支えるワーキングクラスが大部分です。富豪の別荘からの税金や寄付があるから年中住んでいる住民の固定資産税の割合は低く、公立学校の設備ときたら有名私立なみです。けれども、富豪に対する心境が複雑なのは確かです。
高級感が高い観光地ですので、夏は町に美しい人々が溢れ、高級レストランも予約ができないほど混んでいます。けれども、シーズンが終わると、大陸から離れている島は空っぽになります。ですから島にある小さな本屋が生き残るのは以前から難しかったのですが、アマゾンの台頭でほぼ不可能になっていました。
続きを読む "書店の生き残り術、ナンタケットスタイル" »
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