ソーシャルメディアを利用していると、いつもリアルタイムで人と繋がっています。便利な世の中になったことをふだんは感謝しているのですが、以前より忙しくなってしまったことも否めません。
特に日本に帰省すると感じることなのですが、どこに行っても「ノイズ(騒音/雑音)」が追いかけてきます。電車では「傘を忘れるな」とかいちいち余計なお世話のアナウンスがあるし、誰かの家に行くと会話中でも背後にテレビがついています。町を歩くと、売り出しの派手な色や光、スクリーンが目に入ってきます。1日の終わりには、五感への過剰な刺激でぐったりしてしまうのです。
私もそうだったのですが、そういう世界で生きていると、自分がなぜこんなに疲れてしまうのか、イライラするのか、分からなくなってしまうのですよね。
ひとは、やはり静かな時間が必要なのだと思うのです。
それと、ひとり遊びの時間。
音や色の過剰な刺激がない世界を1時間くらいうろつくこと。
最近私がはまっているのが、トレイルランです。森の中をジョギングするのですが、これがすごく楽しいのです。
地面には石や岩がいっぱいなので、普通のスピードで走ることはできません。よく見ていないと足首を捻挫してしまいます。
この日曜は、いつもより沢山走ろうとして迷ってしまい、隣町の領域まで行ってしまいました。結局1時間半も走る羽目に(笑)。それでも全然苦しくなかったのが、森を走るよいところです。
今日は雪が降ったので、同じ森を1時間ほど歩いてきました。iPhoneビデオなので、ヨレヨレしていてごめんなさい。
疲れているときには、いや疲れているときこそ、テレビを消して、人と飲みに行くのをやめて、静かなひとり遊びを楽しんでみませんか?
私が東京に住んでいた頃には、早朝に散歩などををしました。
都会でも、さがせばけっこう静かなひとり遊びができるものですよ。
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