大型スクリーン(大画面)のKindleが登場するという噂は本当でした。
今朝Amazon.comが発表したKindle DXがこれです。発売は今夏とのこと。
Kindle DXならではの特長:
1.9.7インチのスクリーン
スクリーンが大きくなったために、新聞を読むのが簡単になった。これは、DXの最大の魅力であろう。ニューヨークタイムズ紙とボストン・グローブ紙が提携し、その地区の定期購読者へのディスカウントをすることになっている。ネットでの無料ニュース配信が主流になったおけげで倒産の危機に直面している新聞社たちは、このKindle DXにサバイバルの期待をかけている。
2.写真やイラストをズームできる
iPhoneのように、画面を縦や横のモードに切り替えられ、写真やイラストを画面いっぱいにズームできる。
3.Built-in PDF reader
これまでもKindleに自分のPDFファイルを送ることは可能だったけれど、Conversionなので実用的ではなかった(時間と金をかけてまで送りたくないというのが本音)。けれどもDXではPDFリーダーがbuilt-inされているとのこと。外出先で論文や書類を読みたい人にとって、ものすご~く魅力的な新機能。表やイラストがちゃんと読めるこれなら私も利用する。
その他の機能はKindle2と同様のようです。簡単な比較表はこれ。
Kindleに関するこれまでの記事はこちらを。
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