Kindleユーザーにとっては拍手喝采のiPhone, iTouch用アプリ、Kindle for iPhoneが登場しました!(出張中の夫にこの話をしたら、「そんなの3月4日のリリースから知ってもう使っている」と言われてしまいました)アプリは無料です。
Amazon.comにアカウントがあればKindleを買わなくても、iPhoneでKindle booksを読むことができるようになったのは、すごいことです。(ただし、海外在住の人がkindle booksをダウンロードできない状況は以前と変わりません)。
Is Kindle for iPhone available to customers outside the United States?
At this time, we are unable to offer Kindle for iPhone and associated digital content from the Kindle Store to our international customers. Kindle for iPhone is currently only available for download from Apple's U.S. App store.
To successfully purchase digital content from Amazon.com, the 1-Click payment method listed on the Manage Your Kindle page must be a credit or debit card issued by a U.S. Bank with a U.S. billing address.
We value our international customers and hope to make Kindle for iPhone available internationally in the future.
詳しくはAmazon.comのQ&Aをどうぞ。
さっそくダウンロードして、予想以上の使いやすさに大満足。
何が一番すごいかと言うとWhispersync technology です。WhispernetでKindleで読んでいるページをシンクロしてくれるのです。iPhone のアプリで本を開くとこんな画面が出てきます。Yesを押すと、Kindleで読んでいたページに飛んでくれます。
ですから、ちょっとお出かけのときに「Kindleは大きすぎてハンドバックには入らないわ」というときにはiPhoneで読書し、家に戻ってからKindleの大きい画面で読み続けることができるわけです。本を直接iPhoneから購入することもできます。
ハーバード大学ロースクールに留学中の弁護士、若江さんがブログ記事「Kindle 2の359ドルは読書習慣の買い戻し代金だと思う」に書かれているように、Kindleは徐々にiPodのように(デバイスそのものを超えたコンセプトとしても)「ライフスタイル・ソリューション・デバイス」の地位を固めているようです。日本には、Kindle2のようなデバイスではなく、iPhone/iTouchの形で入ってくるのではないか、そんな気がします。
それではiPhoneだけでKindleなんかいらないかというと、個人的には「No」です。というのは、私の場合、iPhoneで本を1時間読んだだけで翌日眼精疲労による頭痛が発生するからです。Kindle の画面は何時間読んでも目が疲れることはありません。読書体験を楽しむのであれば、やはりKindleです。
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