対象:小学校1年生から4年生程度
ジャンル:冒険ファンタジー
書評 by Moeさん
真夜中より少し前に生まれた妖精のFloryはある日子供のコウモリに羽を食べられてしまいます。迷い込んだ「巨人」の庭でday fairyになると決心します。
友達になったリスのSkuggleとともにFloryは種を食べる方法を考えたり、Humming Birdの子供たちの 命を守ったり、忙しい毎日を送ります。
私がこのお話の中で一番惹かれたところは、作者Laura自身のfairyです。彼女の妖精は、自然が感じられるからです。他の本では、妖精は、魔法を使える生き物となっていますが、この「The Night Fairy」では、自然の一つとして扱われています。妖精からの視点にも引き込まれました。また、Skuggleの食べ物に対しての愛がユーモラスで、おもしろかったです。挿絵も美しく、何回も絵を見返しました。
深い感動はもたらす本ではありませんが、魅力的なキャラクターがたくさんでてくるので何度も読み直して、FloryとSkuggleの世界に入りたくなります。
特に難しい単語はなかったと思います。表現力豊かな英文が美しく、翻訳したくなりました。
渡辺のメモ
典型的な妖精の話でないところが良かったと話し合いました。
私の詳しい書評は洋書ファンクラブをどうぞ。
コメント
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